――ニューヨークのカメラマンじゅんから、ちょっと前に電話があり
    これからブログを書くから、もうちょっと待って、と言われました。
    だからもうちょっと待ちましょう。決してアップが遅いなどと怒っていません…(怒)   

現地はもう午前2時15分。USオープンはナイトセッションがあるため、
メディアが宿舎に戻ると23時頃になってしまいます。
カメラマンはデジタルカメラで撮影したあとの
データバックアップ&整理に時間を追われ
(かつてはフィルムを現像に出せばよかったわけですが)
寝る時間がだいぶ削られてしまって、ブログアップがたいへんなのはよくわかります。
しかし! 日本のファンが楽しみに待っています。
眠くてもがんばりましょう、カメラマンじゅん!(必ず書いてね!)

さて、インカレへ行ってきました。
ただいま関東地方に台風が接近中で、途中何度も雨が降り、
中断を挟んでの進行となっています。
ときどき晴れ間がのぞくとセミがみーん、みーんと泣いて、
残暑を感じさせます。
本日男子単4回戦、女子単3回戦とラウンドが進んで、
なんともいえない空気が出来上がっていました。
ボールを打つ音、足元がキュッ、キュッと鳴る音が聞こえる雰囲気は、いいものですね。

画像1: 有明テニスの森でインカレ開催中!
画像2: 有明テニスの森でインカレ開催中!

↑大会は9月9日(日)まで行われています。
    観戦無料なので大学テニスの最高峰をぜひご覧ください。
    詳細は全日本学生テニス連盟まで
 

編集部Aはこの夏、例年よりも多くの場所に足を運びました。
7月末から『佐賀インターハイ』⇒『山梨グレープカップ』(高校生の強化大会)⇒
『2008埼玉インターハイ・リハーサル大会』
(関東地区の高校の強化、および来年のインターハイ開催を見越し、
 役員・補助員の強化をかねたもの)⇒
『秩父・関東大学強化合宿』
(関東1-3部リーグ対象、各大学1、2年生数名が参加しての合同強化合宿)⇒
『有明・インカレ』と見てきて、
15歳~22歳までの年代の動向はもちろん、
技術、戦い方、雰囲気などがつかめた気がします。
これらのレポートはテニマガ11月号(9月21日発売予定)に掲載予定です。
ぜひご覧ください。

ところで、本日のインカレ会場で「なんだ、これ?」がありました。
毎回、気になっていたことではありますが、今回は「特に」。
試合は16面のコートを使って行われていましたが、
各対戦コートの後ろにビデオカメラが複数台設置されているのです。
どこを向いてもビデオ、ビデオ、ビデオ…
そのビデオは、そのコートで戦っている選手たちの大学のものとは限らず、
ご家族の方のものとも限らず、
違う大学が撮影しています。
スコアラーもところどころに目に付きますが、
それが他大学の選手のスコアをていねいに記録しているから「?」です。

聞くと「このインカレのあとリーグ戦が控えており、その対策として」。
今回、「特に」それが目に付いたのは、
関東の選手が多く勝ち上がっていて、関東で行われている大会だからでしょうか。
あるいは、そういう流れなのでしょうか…

ビデオ係りの学生は、自分の大学の選手を見て、応援するでもなく、
他大学の選手のスコアをつけて、ビデオの角度を気にしているわけです。
確かに、これから対戦相手となるだろう相手の研究をし、
戦略を考えるということも「テニス」です。
そして、それも大事なトレーニングです。
でも、これ、決勝? それともあなた方はデ杯代表???と聞きたくなります。
選手自身の「テニス」を高めることが第一目的ではないところに不自然さを感じます。
後輩たちが使う労力の矛先が相手の弱点探し(粗探し)で、
弱点を狙う戦略を立てることが第一目的になっています。
それより自身の弱点を克服することが先ではないでしょうか。
それに、対戦相手のプレーは、
選手自身が自分の目で見て、肌で感じて、考えていくべきもの。

もちろん違う目的を持ち、
選手自身が自分のプレーのあとで、ビデオを使って振り返り、
反省する材料として使っている大学・選手もいることはわかります。
でも1コートに何台もビデオカメラがある光景に
「なんだ、これ?」と感じるのは、わたしだけではないはずです。
この光景は、はっきりいって大学テニスでしか見ない光景です。

自己を高める――原点を考えるべきと思います。

(こちらテニマガ編集部)

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