【2005年6月15日】“若武者”日本ハム・ダルビッシュ有が初登板初勝利

試合後のヒーローインタビュー。初々しい
プロ野球の歴史の中で、日付にこだわって「その日に何があったのか」紹介していく。今回は6月15日だ。
30歳を迎え円熟味を増す、メジャー・リーガー、ダルビッシュ有(レンジャーズ)。6月12日(現地時間)には青木宣親がいるアストロズ相手に今季6勝目を挙げ、日米2000投球回も達成した。
2005年6月15日には東北高からドラフト1巡目で日本ハムへ入団した新人のダルビッシュ有の一軍初登板初先発日だ。開幕からやや遅くなったのは、右ヒザ関節炎に加え、キャンプ中に写真週刊誌に掲載された「喫煙パチンコ写真」による謹慎の影響もあった。
この日の広島戦(札幌ドーム)では、変化球を低めに集め、打たせて取る新人らしからぬピッチングに徹し、8回まで広島打線をゼロ封。9回に2発を食らい、惜しくも完投完封は逃したが、うれしい初勝利を飾った。高卒新人の初登板初勝利は1999年に西武の松坂大輔(現ソフトバンク)が記録して以来。ドラフト制が施行された66年以降では10人目となった。
試合後のダルビッシュは「一番うれしい勝利だけれど、一番悔しい勝利」と複雑な心境を漏らしたが、12年メジャー移籍前の会見でも「初登板のヒーローインタビューで、温かく迎えてもらえたのが、それからの頑張りにつながりました」と、あらためてこの日を思い出し、日本ハムファンに感謝している。
写真=高塩 隆

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