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ライオンズ戦でなぜ「1対1を作られた」? サンウルブズ後藤、4度目先発へ

7-94。国際リーグのスーパーラグビーに日本から参戦するサンウルブズは、発足2シーズン目にしてチームの最多失点記録を更新した。日本時間7月2日、ジョハネスバーグのエミレーツエアライン・パークで前年度準優勝のライオンズに大敗した。
59本ものタックルミスを犯した。防御網を鋭く飛び出して2人がかりのタックルを決めたかったが、実現できた場面は限られたか。
「相手にうまい形で1対1の場面を作られた」
あれから5日が経ち、WTBの後藤輝也は実感を述べる。ここまでわずか1勝のチームは、目下、南アフリカ遠征中である。3度目の先発機会を得た25歳は、無料通話アプリの「LINE」を使ったテレビ電話での共同取材に応じていた。「うまい形で...」の話を、さらに掘り下げる。
「空いているスペースに(パスを欲しがる)相手がどんどん走り込んで来たので、そこで(いざボールを持ったランナーを)2人で止めるとなると、人数がかさむ。そうなると空いているスペースができて、1対1の回数が増えてくるという感じです」
日本時間の9日には、ケープタウンのDHLニューランズでストーマーズとの第16節に臨む。現地のトレーニングでは、「そこ(防御の課題)を修正してやってきた」。2試合連続でのスターターに選ばれ、こう意気込むのだった。
「チーム全体でポジティブに練習しているので、大丈夫だと思います。タックルの練習をメインでやっていました。いつもの週よりは多い形で。今週はコンタクトが多かったです」
身長177センチ体重80キロ。鋭いステップでの突破を持ち味とする。男子7人制日本代表としては、リオデジャネイロ五輪で優勝候補のニュージーランド代表を撃破。4位入賞を果たした。15人制の国際舞台でも、好ランの発露が期待されている。
ここまでのスーパーラグビーを通し「国内で簡単にやってきたことが全然できない」と驚いているが、試合を重ねるごとに「最初に比べれば、やれているなという感覚はあります」。例えば、思い切りよく走り出せば相手タックラーの間をすり抜けられる。
「前に出ようというところで前に出られたところは何回かあったので。そこは戦えるのかなと。自分で行くのかパスをするのかというミスはあったのですけど、ボールを持った時は、悪くなかった」
ハイパントの競り合いなどでは課題を痛感しながら、昨夏も世界を驚かせた走りには自信を持ちつつある。ストーマーズ戦を、信頼回復の80分にできるか。
(文:向 風見也)

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