書籍『北島康介トレーニング・クロニクル」発売

画像: 書籍『北島康介トレーニング・クロニクル」発売

 2004年アテネ五輪、2008年北京五輪で2大会連続100、200m平泳ぎで金メダルを獲得した北島康介氏。いかにして世界の頂点を極め、そして頂点に君臨し続けることができたのか――。

 その強さの秘密を陸上トレーニングとコンディショニングの面から解説し、1冊にまとめた書籍が7月14日に発売になった『北島トレーニング・クロニクル』である。2001年から現役引退した昨年までを4期に区分けし、当時指導に関わったメインスタッフの証言を下に構成。さらに、同時期に行なってきた陸上トレーニングの内容を北島氏自身が実践、写真で紹介した、水泳選手のための陸トレ決定版になっている。

 7月16日には発売記念イベントとして、ジャパンマスターズ2017が行なわれた大阪市の東和薬品RACTABドーム(大阪府立門真スポーツセンター)にて、トレーニングセッションとサイン会が行なわれた。

  午前午後を合わせて約200名のスイマーが参加したトレーニングセッションは、北島氏が登壇すると、参加者から大きな拍手と「おーっ!」という歓声が挙がるほどの熱気ぶり。書籍の執筆者で2006年から北島氏をトレーナーとして支えた小泉圭介氏の司会のもと、書籍内で紹介したトレーニングの一部を北島氏が実演する形で行なわれた。北島氏がトレーニング動作を行なうたびに、身体の柔らかさと動きの力強さに感嘆の声が挙がり、参加者たちは熱心に耳を傾けていた。

 水泳というと水中練習ばかりに目がいきがちだが、陸上トレーニングでの筋力強化や柔軟性アップが泳ぎにつながるといい、北島氏は「陸トレで左右の動きの違いなど自分の身体がどうなっているかを少しでもわかるとそれが泳ぎにつながってきますので、やってみてください」と参加者に呼びかけていた。

画像: トレーニングセッションは1回45分間。参加者が実際にトレーニングを行ない、北島氏と小泉氏が指導する場面も

トレーニングセッションは1回45分間。参加者が実際にトレーニングを行ない、北島氏と小泉氏が指導する場面も

 このあとにはサイン会も行なわれ、発売記念イベントは盛況のうちに終了した。

画像: サイン会ではその場でサインをし、握手。北島氏を一目見ようとギャラリーにもたくさんの人が集まった

サイン会ではその場でサインをし、握手。北島氏を一目見ようとギャラリーにもたくさんの人が集まった

 発売記念イベントを終えた北島氏から特別にメッセージ。書籍の魅力をこう語ってくれた。

「この本は、僕が現役時代に選手として水中練習以外にどんなことをしてきたのかをまとめた1冊になっています。現役時代にはいろいろなトレーナーさんに陸上トレーニングを指導していただきましたが、この本ではキーポイントとなった4人が登場しています。僕が大学1年生から現役を引退する昨年まで、どんなことをやってきて、身体にどういう変化があったかという話をしてくれていますし、実際に当時行なっていたトレーニングを僕がモデルを務めて紹介するという内容になっています。

 トレーニング本といっても、ただやっていたトレーニング内容を紹介するだけではなく、僕がどんな気持ちで当時取り組んでいたかということも書かれていますので、『北島はこんなふうに考えて、このトレーニングをやっていたんだ』とわかるという点でも面白いと思います。

 これから水泳を始める方、水泳を頑張っている選手、マスターズとして水泳に取り組んでいる方、そして水泳以外をやっていても僕がどんなトレーニングをしていたのか興味を持っていただける方など、いろいろな方に参考になると思いますので、ぜひ手にとっていただけたらと思います」

 

 

『北島康介トレーニング・クロニクル』

監修者:北島康介
著 者:小泉圭介
発行元:ベースボール・マガジン社
A5判 並製/176ページ(オールカラー)
定価:1700円+税

画像: 著者の小泉氏と(右)

著者の小泉氏と(右)

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