画像: 【都市対抗野球】“地区の代表”として輝いた「補強選手」たち!

【都市対抗野球】“地区の代表”として輝いた「補強選手」たち!

輝く「補強選手」たち!
第88回都市対抗野球大会も本日が大会最終日。ということで本日コラムを担当する田中優美は、本大会ならではの「補強選手」にスポットを当てました。補強選手とは“都市対抗出場チームが、チーム強化のために予選敗退チームから借りてきた選手”です。大会を通じてたくさんの補強選手が活躍されてきましたが、その中でも私が特に注目した選手を直撃しました。
まずは、三菱日立パワーシステムズの補強選手として出場した若林晃弘選手(桐蔭学園高-法政大)と東芝の補強選手として出場した山崎錬選手(慶應義塾-慶大)、渡邉貴美男選手(文星芸術大附属-国学院大)。普段は3選手ともにJX-ENEOSでいっしょに野球をしているチームメイトですが、大会期間中はライバル関係にあります。
三菱日立パワーシステムズの補強選手として出場したJX-ENEOSの若林晃弘
果たしてその心中はどうなのか。若林選手に伺うと「大会期間中は一野球人として考えているので、東芝に補強選手として出ている選手をライバルとは意識していません。いっしょに神奈川の強さを見せられたらいいと思っています」と地域を盛り上げたい気持ちを教えて下さいました。また「後藤隆之監督が“気を使わずに、自分のためにやれ”と言って下さったので、のびのびと野球ができています」と三菱日立パワーシステムズ監督との信頼関係を垣間見ることができ、それが23日のJR西日本戦で満塁ホームランを放つなどの活躍に繋がったのではないかと感じました。
東芝の補強選手として出場したJX-ENEOSの山崎錬(左)と渡邉貴美男
一方、声を揃えて「本戦に出られなかったJX-ENEOSの仲間の魂も背負っている」と補強選手に選ばれた時ときの心境を力強く語ってくださった山崎選手と渡邉選手。JX-ENEOSでプレーするときとの違いについて伺うと、「合流して二週間で試合なので普段と、やることは大きく変わらないし、変えられることも少ない。違うチームだとしても、野球をする以上、ワンプレーに常に全力で臨みました!(山崎選手)」「山崎選手と同じく、やることは変わりません。相手チームから見て嫌な存在になるよう、常日頃から準備しています(渡邉選手)」プレーするチームが変わっても、やはり勝利への熱い気持ちと野球への情熱は同じなのですね。
JR西日本の補強選手として出場した伯和ビクトリーズの小原礼史
最後に、JR西日本の補強選手として出場した伯和ビクトリーズの小原礼史選手(福工大城東-大阪体育大)。小原選手は第85回大会から4年連続4回目の補強選手に選ばれています。
「“地区の代表”という意識で、同じ地区から出ているチームといっしょに上を目指せることがこの制度の良さだと思います」。そんな小原選手ですが、補強選手として選ばれたなかで、今年が今までで一番うれしかったそうです。「予選では活躍できていなかったので、今年もこの大舞台に立てたことに感謝しています。だからこそ本戦一回戦で逆転ホームランを打てたとき、選んでいただいたことへの恩返しが出来たと思いました」と補強選手制度を有意義なものだと思っていることが伝わりました。補強選手制度があることによって、都市チーム同士の絆が深まり、より都市対抗野球大会がチームではなく「都市、地域、地区のNo.1を決める大会」だ、ということを実感しました。日替わりでお届けしてきたコラムも明日が最終日。最後は豊島わかなさんに締めていただきます!
PROFILE
左から成田沙耶加さん、豊島わかなさん、田中優美さん/写真=矢野寿明
なりた・さやか●1990年7月30日生まれ。山梨県出身。ニックネームは「さやくま」。野球観戦歴は家族の影響で幼少時から。趣味は料理とスポーツ観戦、特技は健康食作り。
とよしま・わかな●1986年12月14日生まれ。愛知県出身。ニックネームは「豊ちゃん」。野球観戦歴は小学生のころから。趣味は暗記、特技は歴史に詳しいこと。
たなか・ゆみ●1992年5月21日生まれ。神奈川県出身。ニックネームは「ゆーみん」。野球観戦歴は高校1年生のころから。趣味は動物とたわむれる、特技は脚が柔らかいこと。

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