7月30日開幕!

 7月30日から8月2日まで、山形県長井市・白鷹町にて「第69回全日本高校女子選手権(インターハイ)」が開催されます。都道府県予選で出場権を勝ち取った48校(開催地の山形は2校出場)が、高校日本一を懸けて熱い戦いを繰り広げます。

春は創志学園が初V

 間もなく始まるインターハイですが、その開幕を前に今春のセンバツ大会を振り返ってみたいと思います。まず、春8強に勝ち上がったのは、創志学園(岡山)、多治見西(岐阜)、高崎健康福祉大高崎(群馬)、千葉経済大附(千葉)、滑川(富山)、飛龍(静岡)、神戸野田(兵庫)、清水ヶ丘(広島)でした。

 北陸勢で健闘したのは滑川。グラウンドの使えない冬場にしっかり振り込んできたというチームは、初戦で16年夏4強の九州文化学園(長崎)を1-0で倒すと、比叡山(滋賀)、埼玉栄(埼玉)に勝利。準々決勝で高崎健康福祉大高崎に敗れましたが、昨夏を超える成績を残しました。

画像: 春は初戦で昨夏の4強・九州文化学園を破り、準々決勝まで勝ち上がった滑川。この夏は8強超えを狙う

春は初戦で昨夏の4強・九州文化学園を破り、準々決勝まで勝ち上がった滑川。この夏は8強超えを狙う

 滑川を倒した高崎健康福祉大高崎は、機動力ソフトを武器に四強入りを果たしました。準決勝で優勝した創志学園に完封負けを喫しましたが、大会最多の24得点は選手たちにとっても自信になったことでしょう。

画像: 機動力ソフトで今春4強入りを果たした高崎健康福祉大高崎。今大会でも相手守備をかく乱できるか

機動力ソフトで今春4強入りを果たした高崎健康福祉大高崎。今大会でも相手守備をかく乱できるか

 多治見西は日本代表の勝股美咲、清水ヶ丘は大型右腕の山内早織という絶対的エースを擁して、それぞれ上位進出を果たしました。サウスポーエースの曽根はん奈を軸に勝ち上がった飛龍は、準々決勝で優勝した創志学園に0-1で惜敗。しかし、王者を苦しめる見事な戦いを見せました。

画像: 春は曽根を軸に堅守で勝ち上がった飛龍。発売中のソフトボール・マガジン9号ではチームルポを掲載中

春は曽根を軸に堅守で勝ち上がった飛龍。発売中のソフトボール・マガジン9号ではチームルポを掲載中

 地元開催となった神戸野田は応援団の声援を受け、3回戦で神村学園(鹿児島)にサヨナラ勝ち。準々決勝で千葉経済大附と接戦を演じるも8回に失策から4点を失い敗れました。

 その千葉経済大附は、3回戦で注目投手の後藤希友を擁する東海学園(愛知)に9回タイブレーカーで競り勝ち、準々決勝では神戸野田とも延長戦を展開。大会を通して粘り強さを見せましたが、準決勝で多治見西・勝股の前に屈しました。

画像: 2016年春夏王者の千葉経済大附。準決勝で敗れた春のリベンジを果たすことができるか

2016年春夏王者の千葉経済大附。準決勝で敗れた春のリベンジを果たすことができるか

 そして、久保田菜々香、坂本実桜の二枚看板を軸に無失点で勝ち上がった創志学園は、決勝で超高校級投手の勝股を擁する多治見西と対戦。速球派対策が実った形で見事勝股を攻略。2-0で勝利し、悲願のセンバツ初優勝を遂げています。

 この夏は、この中から創志学園、高崎健康福祉大高崎、千葉経済大附、滑川、飛龍の5校がインターハイ本大会に挑みます。創志学園の春夏連覇はあるのか、春、あともう少しのところで敗れた他校のリベンジがあるのか、皆さんもぜひご注目ください!

ソフトボール・マガジン9月号では、「2017インターハイ展望」を特集しています!

This article is a sponsored article by
''.