画像: ベスト8宣言。女子W杯へ挑むサクラフィフティーン、28名発表。

ベスト8宣言。女子W杯へ挑むサクラフィフティーン、28名発表。

ベスト8に必ず入ります。齊藤聖奈主将はきっぱり言った。
7月30日、「女子ラグビーワールドカップ2017 アイルランド大会」(8月9日~26日開催)に出場するサクラフィフティーン(女子日本代表)のメンバー28人(とバックアップメンバー2人)が発表された。昨秋のアジア・オセアニア予選で優勝し、2002年大会以来、4大会ぶりに世界の舞台に立つチームはフランス、アイルランド、オーストラリアと同組に入ってプールマッチを戦う。有水剛志ヘッドコーチも斉藤主将も、目標は「世界8強」とした。
「世界の大舞台で強豪とギリギリの試合を戦えるメンバーを選んだ」と話した有水HCは、ブレイクダウン、コンタクト力、ボールキープ力をセレクションポリシーにした。
「世界の本気の舞台を本当に知っている者はいません。ベスト8は未知の世界ですが、なんとしても実現したい」
齊藤主将は、2015年のワールドカップで男子日本代表が多くの人々に希望と感動を与えたことを引き合いに出し、「自分たちも」と言った。
「女子日本代表が男子代表と同じジャージーを着て出場する、初めてのワールドカップです。(代表)OGの方の思いや、未来を担う若い女子選手たちのためにも必ずベスト8に入ります」
それを成し遂げることによって、「2019年(の日本開催ワールドカップ)にいいバトンをつなぎたい」と決意表明した。
選出された28選手が一人ひとり大会へ向けての覚悟を発表する中で、印象に残る言葉を口にしたのは、ベテランのひとりとなった鈴木彩香だ。かつてはCTBとして活躍していた27歳は、この大会にはFLで挑む。
「過去2度の(ワールドカップ)アジア予選で悔しさを味わってきました。この大会では新しい仲間や若い世代と、新たな歴史を築きたいと思っています」
昨夏の五輪を経験した冨田真紀子はこう言った。
「リオでの悔しさと、ここにいない(選出に漏れた)人たちの気持ちを胸に戦います」
女子ラグビーに光が当てられる前の時代を知る最後の世代と、怖いもの知らずの若い才能がミックスされたチームは、緑の国でどんなパフォーマンスを見せるのか。世界を慌てさす戦いが期待される。
≪女子ラグビーワールドカップ2017 女子日本代表メンバー≫
【FW:16名】
江渕 まこと (青山学院大学ラグビー部2年・東京フェニックスRC)
片岡 瑞帆 (YOKOHAMA TKM/医療法人横浜柏堤会 戸塚共立第1病院)
齊藤 聖奈 (主将/PEARLS/住友電装)
櫻井 綾乃 (日本体育大学ラグビー部女子3年)
塩崎 優衣 (東京フェニックスRC/慶應義塾大学2年)
末 結希 (ARUKAS QUEEN KUMAGAYA/熊谷市役所)
鈴木 彩香 (ARUKAS QUEEN KUMAGAYA/東京日野自動車)
鈴木 彩夏 (RKUラグビー龍ケ崎GRACE/流通経済大学2年)
鈴木 実沙紀 (東京フェニックスRC/NTTファシリティーズ)
高野 眞希 (日本体育大学ラグビー部女子4年)
中嶋 亜弥 (ARUKAS QUEEN KUMAGAYA/立正大学)
日向寺 亜依 (東京フェニックスRC/アイアルオンズ)
藤本 麻依子 (YOKOHAMA TKM/医療法人横浜柏堤会 戸塚共立第2病院)
マテイトンガ・ボギドゥラウマイナダヴェ (ARUKAS QUEEN KUMAGAYA/柏俣財団 埼玉自動車学校)
南 早紀 (日本体育大学ラグビー部女子4年)
三村 亜生 (YOKOHAMA TKM/医療法人横浜柏堤会 ヒューマンライフケア横浜)
【BK:12名】
加藤 慶子 (世田谷レディース/三菱重工エンジン&ターボチャージャ)
黒木 理帆 (立正大学ラグビー部1年・ARUKAS QUEEN KUMAGAYA)
清水 麻有 (日本体育大学ラグビー部女子2年)
田坂 藍 (ARUKAS QUEEN KUMAGAYA/赤城乳業)
津久井 萌 (東京農業大学第二高校ラグビー部3年)
堤 ほの花 (日本体育大学ラグビー部女子2年)
冨田 真紀子 (世田谷レディース/フジテレビジョン)
長田 いろは (立正大学ラグビー部1年・ARUKAS QUEEN KUMAGAYA)
野田 夢乃 (立正大学ラグビー部2年・ARUKAS QUEEN KUMAGAYA)
平野 恵里子 (YOKOHAMA TKM/医療法人横浜柏堤会 本部)
福島 わさな (追手門学院大学女子ラグビー部4年)
山本 実 (日本体育大学ラグビー部女子3年)
<バックアップメンバー:2名>
加藤 あかり (カ・ラ・ダファクトリー Rugirl-7/アイル)
小林 ちひろ (RKUラグビー龍ケ崎GRACE/日通つくば運輸)
<スタッフ>
■団長: 岩渕 健輔 (日本ラグビーフットボール協会)
■ヘッドコーチ: 有水 剛志 (ジンテック)
■バックスコーチ: 藤戸 恭平 (NEC)
■テクニカルディレクター: 浅見 敬子 (日本ラグビーフットボール協会)
■S&Cコーチ: 稲田 仁 (日本ラグビーフットボール協会)
■アシスタントS&Cコーチ: 岩﨑 裕介 (日本ラグビーフットボール協会)
■セットピースコーチ: 原 一郎 (立正大学)
■チームドクター: 服部 惣一 (亀田メディカルセンタースポーツ医学科)
■トレーナー: 田中 彩乃 (国立スポーツ科学センター)
■トレーナー: 木村 朱里 (日本ラグビーフットボール協会)
■コンディショニングスタッフ: 網田 房子 (網田針灸治療院)
■総務: 近藤 玲子 (日本ラグビーフットボール協会)
■副務・通訳: 香川 あかね (日本ラグビーフットボール協会)
■広報: 土橋 百合 (日本ラグビーフットボール協会)
≪女子ラグビーワールドカップ2017 女子日本代表スケジュール≫
▼プールC
・8月9日 vs フランス(Billings Park UCD/ダブリン)
・8月13日 vs アイルランド(UCD Bowl/ダブリン)
・8月17日 vs オーストラリア(Billings Park UCD/ダブリン)
▼順位決定戦
・8月22日 vs (ベルファスト)
・8月26日 vs (ベルファスト)
※ UCD=ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン
≪女子ラグビーワールドカップ2017 プール分け≫
■プールA: カナダ(前回準優勝/3)、ニュージーランド(2)、ウェールズ(10)、香港(23)
■プールB: イングランド(前回優勝/1)、アメリカ(7)、イタリア(9)、スペイン(8)
■プールC: フランス(前回3位/4)、アイルランド(5)、オーストラリア(6)、日本(14)
※ ( )内の数字は最新世界ランキング

rugby-rp.com

This article is a sponsored article by
''.