画像: 追い上げ届かず。豪州のパワーに屈し、サクラフィフティーン8強ならず。

追い上げ届かず。豪州のパワーに屈し、サクラフィフティーン8強ならず。

ラックからボールを持ち出そうとするPR南早紀。スクラムで奮闘。トライも決めた。
女子ラグビーワールドカップ2017アイルランド大会は現地時間の8月17日、プール最終戦を行い、日本はオーストラリアに敗れてプールC3戦全敗の4位となり、目標だった5位~8位決定戦進出はならなかった。
日本ボールの試合開始のキックオフを確保し、相手スクラムにプレッシャーをかけてPKを勝ち取った。中盤から戦術的なキックでエリアを進め、自陣のスクラムからCTB黒木理帆のビッグゲインも飛び出した。日本ペースになるかと思った前半序盤だが、一方で細かいミスが続いて流れをつかみきれなかった。
ブレイクダウンでオーストラリア選手の個々のコンタクトの強さに苦しみ、一度ボールを渡すと取り戻せない。低いタックル、ダブルタックルで必死に守り続けるが、一人でもタックルが高くなったり、甘くなったりすると一気に食い込まれる。オーストラリアのゲインラインを越えてのボールキャリーは、日本(55回)の倍以上の126回。16分、30分と相手の力に屈し、36分にはオーストラリアゴール前までせっかく攻め込みながら、ハンドリングエラーからカウンターを許し、0-19と差を広げられた。
目標の8強入りのためには勝たなければならない日本は、ここから反撃する。相手ゴール前でFWが執拗にラックサイドを攻め、最後はPR南早紀がトライ。後半11分にはラックサイドのこぼれ球を奪ったSH津久井萌がうまく相手を引きつけて黒木につないで独走トライ。6分後には再びFWで攻め、NO8高野眞希のトライで15-19と十分逆転可能な点差まで追い上げた。
しかし、大型のオーストラリア選手に身体を当て続けたダメージは大きかった。必死になったオーストラリア選手相手に一つひとつのタックルが少しずつ甘く、弱くなっていく。結局、25分から2トライを追加されて大会初勝利はならなかった。
有水剛志ヘッドコーチは、「勝ちきれなかった。特に前半の前半、マイボールの時にちゃんとした攻めができなかった。アタックでもディフェンスでも、接点で下がったらダメと話していたが、そこで一歩ずつ下がってしまった」と敗因を振り返った。
斉藤聖奈キャプテンは「勝ちきれなかったのが、私たちの実力。接点でのフィジカルで相手が上だった」と振り返った。

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