剛法(突きや蹴り)と柔法(投げ技や極め技)を併せ持つ少林寺拳法は、日本で宗道臣(そう・どうしん、1911~1980)によって創始された武道である。
 その少林寺拳法の創始70周年記念大会となる世界大会が、7月30日、アメリカ・カリフォルニア州サンマテオで開催された。世界22か国から集まった約500名の拳士たちは、午前9時からの開会式での鎮魂行(座禅を組んでの〝教え〟の唱和)で心をひとつにし、発表の部では、日頃の修練の成果を披露するとともに、国を越えた交流を深めた。
 競技では、一般男子四段以上の部、一般女子三段以上の部、一般団体の部、男子単演有段の部、女子単演有段の部、男子マスターズの部、女子マスターズの部、一般男女有段の部など、多くの部門で日本の演武者が1位となったが、初段や級拳士のカテゴリーでは、海外勢が1位を獲得。少林寺拳法の世界への普及を感じさせている。

画像: 開会式 ©一般社団法人 SHORINJI KEMPO UNITY

開会式 ©一般社団法人 SHORINJI KEMPO UNITY

画像: 組演武の様子。二人組みで攻防の型を演じ、技の正確さなどを採点によって競う ©一般社団法人 SHORINJI KEMPO UNITY

組演武の様子。二人組みで攻防の型を演じ、技の正確さなどを採点によって競う ©一般社団法人 SHORINJI KEMPO UNITY

画像: 少林寺拳法では〝合掌礼〟を行う ©一般社団法人 SHORINJI KEMPO UNITY

少林寺拳法では〝合掌礼〟を行う ©一般社団法人 SHORINJI KEMPO UNITY

 大会翌日からは、技術修練、講義、討議発表などの国際講習会が行われ、参加者が活発に交流。最終日となった8月2日には、7月29日に行われた特別昇格考試の合格者に宗 由貴 少林寺拳法第二世師家から允可状が授与された。
 大会後、カリフォルニア州教育省・トーマス・トーラクソン長官より少林寺拳法に対して、世界平和の基盤となる友情と国際関係の橋を架ける深遠なリーダーシップを称賛するとして「平和のチャンピオン」の称号が贈られた。
 なお、少林寺拳法グループは、11月3日(金)~5日(日)に、発祥地である香川県・多度津町にて多度津町とのコラボ企画「ブルースカイキャンパス」を実施する。少林寺拳法総本部施設を含む多度津町内各種施設にて、講習やシンポジウム、体験教室、パネルディスカッションなどを展開し、さまざまな「名産品」、「B級グルメ」などを提供する予定。一般の入場者大歓迎とのことなので、興味のある人はhttp://www.shorinjikempo.or.jp/shorinjikempo70th/ を参照されたし!

画像: スクリーンに映っているのが、創始者・宗道臣(開祖) ©一般社団法人 SHORINJI KEMPO UNITY

スクリーンに映っているのが、創始者・宗道臣(開祖) ©一般社団法人 SHORINJI KEMPO UNITY

画像: 少年少女拳士たちと交流を深める宗由貴・WSKO会長 ©一般社団法人 SHORINJI KEMPO UNITY

少年少女拳士たちと交流を深める宗由貴・WSKO会長 ©一般社団法人 SHORINJI KEMPO UNITY

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