【ロッテ ラストスパートに懸ける】最後まで走り続けるレジェンド・井口資仁

井口の残り少ない現役生活はカウントダウンに入っている
日米通算21年間にも及ぶプロ野球生活が、最終盤に差し掛かっている。
6月20日、井口資仁は記者会見を開いて今季限りでの現役引退を表明した。42歳の球界最年長野手は、「残り試合をしっかり戦っていくこと。僕らは頑張るしかない。限られた残り試合で何とか上にいけるようにしたい」と最後の最後まで気を緩めることはない。
数々の栄光が、井口の実績を物語っている。ダイエー(現ソフトバンク)でプロ野球生活をスタートさせ、2005年には海を渡った。メジャー・リーグでは2度のワールド・シリーズ制覇も成し遂げている。
日本復帰後の13年には日米通算2000安打も達成し、今年5月25日には思い出の詰まったヤフオクドームで日本通算250号本塁打を放った。「今年は打てないと思っていた」と本音も漏れたが、古巣のファンにも勇姿を見せ「この球場で打ててうれしい」と充実感に浸っていた。
チームは開幕から苦しい戦いが続き、井口自身もまた、「痛くないところはない」と話すほど満身創痍で戦っている。それでも引退を早期に表明した理由として挙げたのは、「応援していただいたファンの方、サポートしていただいた方に、1試合でも多く見に来てほしい」という思いがあったからだった。
だからこそ、全国各地の球場で、日々多くの声援が降り注ぐ中で、井口は打席に立ち続けている。背番号6の姿が見られる時間は残りわずか。そのときが来るまで、井口は走り続けていく。
写真=大泉謙也

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