画像: 【富士通 vs LIXIL】試合開始直後、LIXILがQB加藤のパスからのスペシャルプレーを展開しようとして失敗。こぼれたボールをリカバーした富士通LBニクソンがリターンTDを決める

【富士通 vs LIXIL】試合開始直後、LIXILがQB加藤のパスからのスペシャルプレーを展開しようとして失敗。こぼれたボールをリカバーした富士通LBニクソンがリターンTDを決める

  Xリーグは8月27日、富士通スタジアム川崎で、開幕節注目の好カード、富士通フロンティアーズ対LIXILディアーズの1戦があり、富士通が30-0でLIXILに完勝した。

富士通 ○30―0● LIXIL

  第1クオーター開始直後、LIXILは、QB加藤翔平からのパスを捕球したWR永川勝也がRB岡部朋也へのバックトスを試みたが失敗、フリーボールを富士通LBトラショーン・ニクソンが拾い上げてエンドゾーンに走り込み(記録はファンブルリカバーTD)、開始39秒で富士通が先制した。

  LIXILは次のドライブでも、QB加藤のパスが連続で決まりエンドゾーン目前まで迫ったが、WR石毛聡士が痛恨のファンブルでタッチバックとなった。富士通はその後のオフェンスでQBコービー・キャメロンからTE水野悠司へのTDパスが決まってリードを広げると、第2クオーター以降は、K西村豪哲のFGで着々と加点し、LIXILを突き放した。

  点差がついたためLIXILのオフェンスはパス偏重となり、守りやすくなった富士通ディフェンス陣はセカンダリーを増やしてターゲットを潰すと同時に、LIXILのQB加藤へ激しいパスラッシュを仕掛けてQBサックを量産し、反撃を封じた。

  富士通は春出場がなかったQBキャメロンがパス193ヤード2TDと堅実なパフォーマンス。負傷から復帰のTE水野が2TDパスをキャッチし、レシーバー人に厚みが加わった。

  LIXILはオフェンスが5個のターンオーバーで自滅する形となり、完封負け。無得点はLIXILになってから初で、鹿島時代から通算しても2005年12月3日のFINAL6準決勝、対松下電工戦(0-3)以来の屈辱となった。

(撮影・取材:小座野容斉)

画像: 【富士通 vs LIXIL】パスをキャッチした富士通TE水野がLIXILのLB安藤のタックルを振り切って前進。Xリーグ屈指のレシービングTE水野は昨シーズンを棒に振った負傷から復活し2本のTDパスを捕る活躍を見せた

【富士通 vs LIXIL】パスをキャッチした富士通TE水野がLIXILのLB安藤のタックルを振り切って前進。Xリーグ屈指のレシービングTE水野は昨シーズンを棒に振った負傷から復活し2本のTDパスを捕る活躍を見せた

画像: 【富士通 vs LIXIL】第2クオーター、富士通LB高崎がLIXILのQB加藤のパスをインターセプトし、DBアディヤミや大貫から祝福される

【富士通 vs LIXIL】第2クオーター、富士通LB高崎がLIXILのQB加藤のパスをインターセプトし、DBアディヤミや大貫から祝福される

画像: 【富士通 vs LIXIL】LIXIL守備の看板、LB天谷(17)とDE平澤のタックルをかいくぐって突進する富士通QBキャメロン。久々の試合で血が騒いだか、自らボールをキープしファーストダウンを奪うシーンが度々あった

【富士通 vs LIXIL】LIXIL守備の看板、LB天谷(17)とDE平澤のタックルをかいくぐって突進する富士通QBキャメロン。久々の試合で血が騒いだか、自らボールをキープしファーストダウンを奪うシーンが度々あった

画像: 【富士通 vs LIXIL】富士通QBキャメロンにラッシュして、サック寸前まで追い込んだLIXILのLB平澤だったが、キャメロンが強い足腰で踏みとどまった

【富士通 vs LIXIL】富士通QBキャメロンにラッシュして、サック寸前まで追い込んだLIXILのLB平澤だったが、キャメロンが強い足腰で踏みとどまった

画像: 【富士通 vs LIXIL】第3クオーター、LIXILのQB加藤を富士通LB竹内がサックしファンブルさせる。ボールは富士通がリカバーし、TDに結び付けた

【富士通 vs LIXIL】第3クオーター、LIXILのQB加藤を富士通LB竹内がサックしファンブルさせる。ボールは富士通がリカバーし、TDに結び付けた

画像: 【富士通 vs LIXIL】富士通DL藤谷(90)、高橋(99)がLIXILのRB岡部のランをがっちり受け止めて押し戻した。富士通ディフェンス陣はLIXILのランをファーストダウン1回と、ほぼ完璧に抑え込んだ

【富士通 vs LIXIL】富士通DL藤谷(90)、高橋(99)がLIXILのRB岡部のランをがっちり受け止めて押し戻した。富士通ディフェンス陣はLIXILのランをファーストダウン1回と、ほぼ完璧に抑え込んだ

◇富士通・藤田智HC

初戦を勝った感想は

  強い相手、力のある相手だったので、まずは勝てて良かった。この点差になるとはまったく予想していなかった。実際、内容的にはこんなに点差が開くような試合じゃなかったと思う。たまたま、いろいろなことが起きて、それがこちらに転がっただけ。

相手のQB加藤が調子自体は良かった。

 良かったと思う。去年からずっといいし、ある程度のリスクを負いながらやっているオフェンスだろうし。だから、去年はあれだけのハイスコアゲームができた。こちらのパスディフェンスも、もう少し行けるかと思ったが、加藤君が上手かった。特にポケットの中での動きが上手い。

それでも、後半は加藤を追い詰めることができた

点差が空いたので、パスだけに絞りやすくなったと思う。

そういう相手と戦う上で気を付けたのは?

 こちらもオフェンスが点を取ること。ディフェンスだけで止め切るのは難しいと思っていた。今日はたまたまうまく行ったが、こんなことは、いつも期待できない。

そういう意味ではニクソンの先制TDが大きかった?

 非常に大きい。あれで試合の流れをグッとこちらに持ってくることができた。開幕で皆が緊張している中で、ああいうプレーをしてくれたのは、大変ありがたかった。

TE水野が負傷から復帰して活躍した

 徐々に負傷者が戻ってきて、練習ができるというのが一番ありがたい。去年はけが人が多くて、ほとんど満足のいく練習ができなかった。選手層がだいぶ厚くなった。

山下、佐嶋ら若手のOLも起用したが

ビデオを見て確かめたいが、OLのルーキーは皆才能がある。今の先発の面々と競争してほしい。

RBのゴードンが途中で下がったが負傷の程度は?

 大丈夫だと思う。

QBキャメロンが自分で走るプレーがかなりあって、負傷しないか気になったが

 基本は本人の判断で走っている。春もやっていないし、久しぶりのフットボールで楽しかったのではないか。けがをしないようにプレーしてくれているとは思う。

次戦はシルバースター。強敵との対戦が続く

 本当にしんどいが、1試合ずつやっていくしかない。

対策は立てているか

 今からビデオを見る。全然見てないので。新しい米国人選手3人は昨日の試合には出ていなかったと聞いているが。RBの柳沢もいいので、ちゃんとタックルできるかどうかだと思う。

画像: 【富士通 vs LIXIL】ハーフタイムショーに向かう富士通のチアリーダー、フロンティアレッツ

【富士通 vs LIXIL】ハーフタイムショーに向かう富士通のチアリーダー、フロンティアレッツ

画像: 【富士通 vs LIXIL】「ベストは常に超えるもの」と掛け声でパフォーマンスに臨むLIXILのチアリーダー、LDC

【富士通 vs LIXIL】「ベストは常に超えるもの」と掛け声でパフォーマンスに臨むLIXILのチアリーダー、LDC

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