画像: 試合後、応援した選手の父兄らにあいさつする岩崎監督

試合後、応援した選手の父兄らにあいさつする岩崎監督

 昨シーズン7位の明大が、同2位の慶大をタイブレークの末に下した。第1クォーター明大はQB阿江からWR阪本の50ヤードのタッチダウンパスで先制すると、その後、終始リードを奪う展開だったが、第4クォーターの終盤、パスで崩されて残り1分50秒に20-20に追いつかれた。タイブレークのトスに勝った明大は先行を選択。ゴール前2ヤード、第4ダウン残り1ヤードの状況で故障から復帰したエースRB福田がダイブでタッチダウン。慶大の攻撃を1年生DL樋口のQBサックなどでしのぎ切った。

岩崎 勝ててよかったです。真ん中のランが機能していたというのが一番大きいと思います。うちのスピードとタイミングと、ひたすらしつこいブロックというのが生きました。ランを出すことによってパスが生きてきたので、みんなでつかんだ勝利だと思います。

――QBとRBではユニットができていました。QBは中村君と阿江君、RBでは、小泉君、福田君…。福田君がケガから復帰していい活躍をしていました。

岩崎 あと、加藤(RB)と。4枚、5枚のフルメンバーで戦えたという感じです。チーム全員でつかんだ勝利です。

――去年より底上げされていたように感じました。

岩崎 一軍、二軍とかではなく、チームの一体感が出たのではないかと思います。今年は4年生がうまくまとめてくれています。キャプテンの氏家(LB)に感謝したいと思います。

――ボディサイズも大きくなっているような感じがします。

岩崎 トレーニングはなるべく多くするようにしているので、体は大きくなっていると思います。スピードを落とさないでいかに体を大きくできるかというところを目指しました。調整がうまくできたのかなと思います。

――去年と変わっているところは?

岩崎 突出したプレーヤーがいないので、自分たちの軸になるプレーは何なのかを追求した結果、早いタイミングで走るうちの得意のランプレーが軸になると。原点回帰ですかね。そういうところを徹底できたのではないかと思います。

――ランがよかったですね。

岩崎 ランはなんとか、形にはなり始めたと思います。

――人数が増えましたね。

岩崎 部員は増えました。3年生が一番多くて30人以上いるので、3年生も4年生と一体になってチームを作ってくれました。

――初戦に勝てて…。

岩崎 初戦がすべてだと思っていました。これを落としたら入れ替えも含めて下も見なければいけないと思っていました。去年も入れ替え戦までいっているので。なんとか、次の挑戦権を得られたと思っています。

――タイブレークに入ったときの心境は。

岩崎 あとは気持ちの問題だけなので、最後まで選手はやってくれると思いました。決め切ってくれて、選手に感謝しています。

――明治らしい感じのチームですね。

岩崎 やっと明治らしいチームになりました。試行錯誤を重ねて、何年かかかりましたけど、やっと今年、原点回帰というところができたのではないかと思います。ディフェンスも、集まりがよくなってきています。パスは通されてしまいました。ラッシュがかかっていなかったので、そのぶん、ディフェンスバックに大きな負担がかかってしまったと思います。

――タイブレークは先攻を選びました。

岩崎 それも選手が決めました。とにかく、先に得点をとって、あとはディフェンスが守り切るというのがキャプテン氏家の考えだと思います。「俺が止めるから、先にとってくれ」「取れなくても、俺たちが止める」という気持ちだったと思います。僕らは、フルタイムコーチがいません。選手だけで、選手たちが中心になってよくやってくれたと思います。TOP8でフルタイムコーチがいないのはうちだけなので、本当によく考えてやってくれたと思います。

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