画像: 【全日本クラブ野球選手権】優勝した和歌山箕島球友会、選手それぞれの思い

【全日本クラブ野球選手権】優勝した和歌山箕島球友会、選手それぞれの思い

9月1日からメットライフドームで開幕した第42回全日本クラブ野球選手権大会。週刊ベースボールONLINEでは、全日本クラブ選手権大会にまつわるさまざまな情報や知られざる秘話を『JABA×グラゼニ社会人野球公式サポーター』の3人が日替わりで発信していきます。最終回は田中優美さん、豊島わかなさん、成田沙耶加さんの順番でお届けします。
チームメートとの熱い絆!
最高殊勲賞を獲得した和田拓也投手
まずは田中優美です!
9月4日、決勝で和歌山箕島球友会が大和高田クラブを延長10回、タイブレークの末に逆転サヨナラ勝ちし、3対2で2年ぶり4回目の優勝を果たしました。
最高殊勲賞を獲得した和歌山箕島球友会の和田拓也投手は、先発して最後まで投げ抜いた決勝の試合を振り返り、「苦しい時間もあったが、みんなが打ってくれると分かっていたので、一人ひとりを抑えていくことだけに集中できた」と、チームメートへの信頼を教えてくださいました。
また今秋に行われる日本選手権に5度目の出場を決め、「地元の和歌山に近い京セラドームで、日々の恩返しができるように完封して勝つ!」と、力強く話してくださいました。
決勝戦で同点となる死球を受けた平井徹選手
1点ビハインドの10回裏、一死満塁の場面で打席に立った平井徹選手にもお話をうかがいました。
死球となり、同点としたそのときの気持ちを「本当は打ちたかったので......。同点になったうれしさと悔しさが半々。でも次の水田(信一郎)捕手が打ってくれると信じていた」と、和田投手と同じくチームメートへの信頼を語り、チームの絆が勝利につながったのだと実感しました。
選手とともに戦う妻
決勝でサヨナラ打を放った水田信一郎捕手
続いて豊島わかなです!
熱戦の決勝をサヨナラ打で勝利へと導いた29歳のベテラン・水田捕手は、自身3度目の日本選手権に向けて「まずは1回戦を突破したい。チームの雰囲気も良いので大舞台で、浮き足立たないよう冷静にやっていきたい」と、意気込みを聞かせてくださいました。
「企業チーム、プロ選手になれなかった人でもクラブチームには入れる。やる気次第では大きな舞台にも立てるので、あきらめないでほしい」と、メッセージもいただきました。
そんなベテラン捕手を陰ながらサポートする水田捕手の奥様は「普段は野球だけやってもらえるように食生活も含め、家の中のことをしっかりこなし、野球に専念できる環境づくりを心掛けています。つらいことは何度かあったけど、寝たら忘れるようにして前向きに考えています」と、まさにスポーツマンを支える妻の鑑。
水田捕手のここぞ! という場面での勝負強さやキラリと光るプレーは、自身の努力はもちろん、陰ながら支える奥様のおかげなのかもしれません。
クラブ野球を通して伝えたいこと
優勝した和歌山箕島球友会の選手たち
最後は成田沙耶加です!
優勝を喜ぶ和歌山箕島球友会の選手たちに日本選手権への意気込みをうかがうと、皆が口をそろえて、「日本選手権で企業チーム相手に勝ったことがないので何としても1勝したい」と、思いは1つでした。
企業チームに行けず、悔しい思いで野球を続けている選手が多いらしく、日本選手権は皆にとって企業チームと試合ができる最高の舞台なのだそうです。
最後に、これからの日本選手権やクラブ野球を通して、何を伝えていきたいかを聞いてきました。
2011年から13年まで育成選手として阪神に在籍した穴田真規選手
「ほかにはない一発勝負のしびれる試合。なので、もっと地域を問わずたくさんの人に見に来てほしい」(穴田真規選手)
副主将の岸翔太選手
「企業チームがすべてではない。クラブ野球もみんな夢を持ってやっていることを知ってもらえたら」(岸翔太選手)
それぞれの思いを胸に戦うクラブ野球の選手たち。日本選手権でのさらなる飛躍を期待しましょう!
PROFILE
左から成田沙耶加さん、豊島わかなさん、田中優美さん/写真=矢野寿明
なりた・さやか●1990年7月30日生まれ。山梨県出身。ニックネームは「さやくま」。野球観戦歴は家族の影響で幼少時から。趣味は料理とスポーツ観戦、特技は健康食作り。
とよしま・わかな●1986年12月14日生まれ。愛知県出身。ニックネームは「豊ちゃん」。野球観戦歴は小学生のころから。趣味は暗記、特技は歴史に詳しいこと。
たなか・ゆみ●1992年5月21日生まれ。神奈川県出身。ニックネームは「ゆーみん」。野球観戦歴は高校1年生のころから。趣味は動物とたわむれる、特技は脚が柔らかいこと。

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