画像: 7場所ぶりの優勝を目指す日馬富士

7場所ぶりの優勝を目指す日馬富士

 秋場所(9月10日~24日、両国国技館)がいよいよ開幕します。名古屋場所は白鵬が通算最多勝を達成し、39回目の優勝を果たしました。この勢いで大台の40回目の優勝を狙いたいところですが、白鵬の体調が芳しくありません。左ヒザを痛めており、夏巡業では土俵上での稽古はほとんどなく、途中で離脱しました。

 名古屋場所を途中休場した鶴竜は、「次に出場するときが進退を懸ける場所」と言われていますが、8月下旬に「やっと普通に歩けるようになった」と語っているぐらいですから、出場はしないでしょう。同じく途中休場の稀勢の里も、場所の1週間前になっても本格的な稽古ができていないので、出場しても同じことの繰り返しではないかと思います。

 4横綱の中で順調というか、変わらない状態できているのが日馬富士です。夏巡業の前半はケガの治療のため休んでいましたが、合流してからは稽古も積み重ねています。大きなプラス材料はないものの、消去法で優勝争いの本命ではないでしょうか。

 大関は豪栄道と照ノ富士の2人がカド番ですが、昨年の秋場所では豪栄道がカド番から全勝優勝を果たしています。場所前の稽古も精力的にこなし、1年前の再現を狙っています。照ノ富士は夏巡業も全休しましたが、名古屋場所前に手術したヒザの調子はだいぶいいようです。髙安は巡業中、場所前の稽古ではピリッとしませんでしたが、3大関にもチャンスはあると思います。

画像: 関脇2場所目の御嶽海は大関への足掛かりをつかみたい

関脇2場所目の御嶽海は大関への足掛かりをつかみたい

 関脇2場所目の御嶽海は、名古屋で白鵬を初めて破り地力がついてきました。二ケタ勝利を挙げて、大関への足掛かりの場所としたいところです。

 平幕では21歳の阿武咲が初めて上位総当たりの位置まで上がります。性格的にも向こうっ気が強く、物怖じすることはありません。どこまで押し相撲が通用するのか、楽しみです。

 優勝争いは上位に不安があるので、優勝ラインが13勝、12勝まで下がる可能性があります。そうなると、平幕以下の力士にもチャンスが出てきそうです。想像もしなかった力士の初優勝もあるかもしれません。

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