タンゲレ・ナイヤラヴォロは「17」番で先発WTB。豪州国内選手権NRC開幕。

豪快に走るグレーター・シドニー・ラムズWTBタンゲレ・ナイヤラヴォロ。
(撮影/Yasu Takahashi)
「背番号11番の選手はジャージのサイズの関係で17番を着て出場します」
試合前、そんなアナウンスが流れた。グレーター・シドニー・ラムズのWTBタンゲレ・ナイヤラヴォロ(ワラターズ/元パナソニック)についてのものだった。
9月2日(土)、今年もNRC(National Rugby Championship)が開幕した。
オーストラリアにおいてクラブラグビーとスーパーラグビーの間に位置付けされる同コンペティションは今年で4年目。今シーズンはフィジーより「フィジアン・ドゥルア(Fijian Drua)」が加わり計9チームで行われる。
各チーム、代表キャップホルダーから次代を担う若手選手達までが混在し、スーパーラグビーやクラブラグビーでのチームメイトが他チームで出場しマッチアップがあるのも見どころのひとつだ。
注目のフィジアン・ドゥルアは初戦で、クウェイド・クーパー(SO)、サム・ケレヴィ(CTB)等を先発で起用したブリスベン・シティと対戦した。36-45と敗れるも、フィジーらしいハンドリングや走力を随所に披露し、同コンペティションを盛り上げてくれる存在となりそうだ。
昨年優勝のパース・スピリットの初戦には、ウェスタン・フォースのジョノ・ランス(SO)をゲームメーカーに、今年6月に初キャップを得たリチャード・ハードウィック(FL)も出場した。同チームはメルボルン・ライジングを倒し、連覇に向けて上々の滑り出しを見せた。
コンバージョンを3点とし、トライの際にはワンチャンスで計8点が加わる独自の得点方式は、今年から通常の得点方式(トライ5点、コンバージョン2点)に改定されたが、開幕節の4試合のトライ数は合計で47。各チームが平均で5~6トライを挙げている計算となり、昨年までと引き続き、各チームが積極的にトライを奪いに行くゲームプランが見て取れる。
レギュラーシーズンは第9節まで。11月11日(土)に決勝が行われ今年の王者が決まる。
(リポート/Yasu Takahashi)
■NRC参加チーム
ブリスベン・シティ Brisbane City
キャンベラ・バイキングス Canberra Vikings
フィジアン・ドゥルア Fijian Drua
グレーター・シドニー・ラムズ Greater Sydney Rams
メルボルン・ライジング Melbourne Rising
NSWカントリー・イーグルス NSW Country Eagles
パース・スピリット Perth Spirit
クイーンズランド・カントリー Queensland Country
シドニー・レイズ Sydney Rays
■第1節結果
ブリスベン・シティ 45-36 フィジアン・ドゥルア
キャンベラ・バイキングス 48-40 クイーンズランド・カントリー
グレーター・シドニー・ラムズ 44-23 NSWカントリー・イーグルス
パース・スピリット 45-33 メルボルン・ライジング
BYE: シドニー・レイズ

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