関東学生リーグのトップ8は、9月16日にアミノバイタルフィールド(東京都調布市)で第2節の2試合があり、中央大学ラクーンズが法政大学オレンジを延長タイブレークで破った。中大が法大を秋のリーグ戦で破ったのは初めて。

画像: 主将でDLの佐藤(#23)は、副将のLB小泉と抱き合って歓喜の涙を流した=撮影:H.Yamada

主将でDLの佐藤(#23)は、副将のLB小泉と抱き合って歓喜の涙を流した=撮影:H.Yamada

中央大○21(TB7-0)21●法政大

土曜日のアミノバイタルフィールドには「魔物が潜む」のか。第1節の明大-慶大戦に続いて、今度は中大が法大をタイブレークで破る金星を挙げた。

第1クオーター、法大はRB小林が先制のタッチダウン(TD)、さらに新エースQB馬島からWR高津佐にホットラインが開通し、65ヤードのTDパスで14点をリードした。しかし中大は第2クオーター、エースQB松岡がランとパスで2本のTDを挙げて同点で後半へ折り返した。中大は第4クオーター8分に、松岡が長身TE渡辺に逆転の16ヤードTDパスを決めたが、法大は試合時間残り2分で馬島がエンドゾーンに飛び込み再び同点とし、勝負の行方はタイブレークにもつれ込んだ。

タイブレーク1回目、先攻の中大は松岡のパスでエンドゾーンに迫ると、法政二高出身の1年生RB大津のランでTDを挙げた。その裏の攻撃で、法大は中大ディフェンスの気迫の守りに前に進めず。雨中の激闘は中大が凱歌を上げる結果となった。主将でDLの佐藤は、副将のLB小泉と抱き合って歓喜の涙を流した。中大は昨年春のオープン戦で法大に勝ったが、秋のリーグ戦で勝ったのは「創部51年目で初めて」(蓬田和平ヘッドコーチ)という。今季から就任した29歳の蓬田HCを中心に、紀平充則、龍村学、岸村公彦といった、選手時代に優れた実績を残した若手のコーチ陣が大きな結果をもたらす形となった。
(取材/撮影:Hiroaki Yamada)

画像: タイブレークでTDを決めた中大RB大津、法政二高出身のルーキーが中大に歴史的な金星をもたらした=撮影:H.Yamada

タイブレークでTDを決めた中大RB大津、法政二高出身のルーキーが中大に歴史的な金星をもたらした=撮影:H.Yamada

画像: 法大に初勝利、喜びの蓬田和平ヘッドコーチ。中大を卒業後、アサヒ飲料チャレンジャーズで主将を務め、今季母校に戻って1年目、11月で30歳になる=撮影:H.Yamada

法大に初勝利、喜びの蓬田和平ヘッドコーチ。中大を卒業後、アサヒ飲料チャレンジャーズで主将を務め、今季母校に戻って1年目、11月で30歳になる=撮影:H.Yamada

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