画像: 9日目、碧山を突き落した豪栄道はカド番を脱出し、単独トップに立った

9日目、碧山を突き落した豪栄道はカド番を脱出し、単独トップに立った

 5日目までただ1人全勝だった平幕の阿武咲が、6日目に豪栄道に敗れ初黒星を喫しました。この時点で1敗は豪栄道、阿武咲、大栄翔、大翔丸の4人で、2敗で12人の力士が追いかける大混戦となりました。ここからサバイバル戦が始まります。

 この中で唯一の役力士である大関の豪栄道が7日目、8日目と好内容で勝ち、調子を上げてきました。9日目に勝ち越しを決めて、カド番を脱出すると単独トップに立ちます。10日目を終えてただ1人1敗を守りました。

 序盤大活躍した阿武咲は10日目で3敗と後退。代わって浮上したのが千代大龍です。元小結の実力者ですが、ここ数年は糖尿病に苦しんでいました。しかし、先場所あたりから体に張りが出てきて、体重も10キロ以上増えました。以前の馬力が戻り、生きのいい若手を弾き飛ばしています。
 2敗は千代大龍だけで3敗に阿武咲、宝富士、貴ノ岩、荒鷲、大翔丸、朝乃山の6人。豪栄道は負けてもあと2敗だと思うので、優勝はここに名前が挙がった力士に絞られたと言っていいでしょう。

 豪栄道の11日目の相手は難敵の関脇御嶽海。ここを白星で乗り切れば、8割方優勝が見えてきますが、まだまだ予断は許されません。その後の対戦予想は、逸ノ城、貴景勝、松鳳山ですが、楽な相手ではなく、どこかで星を落とす可能性もあります。

 4敗を喫している日馬富士も、弟弟子の宝富士が優勝に絡んでいたら、千秋楽の豪栄道戦は全力で倒しに来るでしょう。大関と平幕の優勝争いは、最後まで目が離せない展開となってきました。

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