画像: 巨人・寺内崇幸 万能で堅実。職人肌の名バイプレーヤー

巨人・寺内崇幸 万能で堅実。職人肌の名バイプレーヤー

守備と小技、走塁技術を磨いて巨人ベンチに欠くことのできない存在となった寺内崇幸
職人肌のプレーは、長い年月をかけて築き上げられた。寺内崇幸は貴重なバイプレーヤーとして、生存競争の激しい巨人で11年目のシーズンを終えた。
「僕は守備だけじゃなくて、走塁やバントもしっかりできるようにならないといけない。チームが必要ならば捕手だってやる。その思いで練習してきました」
2007年大学生・社会人ドラフト6巡目で巨人入団。JR東日本では遊撃手専門だったが、プロ入り後、遊撃は同期の坂本勇人(高校生ドラフトで1巡目指名)の定位置となった。強打者がひしめくチームで「どうやったら試合に出られるか」を考え続け、守備や小技、走塁を極める道を選んだ。34歳となった今季も試合終盤の守備固めや代走、“代打バント”という出番で役目を果たした。
縁の下の力持ちが主役となったのは、9月7日の松本市野球場(長野)で行われた中日戦。途中出場していた寺内は延長11回に左翼場外へサヨナラ3ランを放ち、4時間24分の死闘にケリをつけた。
4年ぶりの本塁打が劇的な一発となり、お立ち台では「プロ野球生活の中で、一番(バットの)芯を食った当たり。なかなか打席はないけど、練習では結果を出せるように考えている。こういう結果が出ると、もっと頑張れる」と興奮を隠せなかった。高橋監督も「僕が見た中では一番だった」と目を丸くするほどの完璧な一発を称賛し、生還後はその寺内を強く抱きしめた。
万能で、堅実。それでいて、意外性もある。寺内はベンチに欠くことのできない名脇役なのである。
写真=BBM

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