画像: ロッテ・内竜也 MAX値はサファテ以上のキレ味/伝家の宝刀

ロッテ・内竜也 MAX値はサファテ以上のキレ味/伝家の宝刀

プロ14年目をケガなく投げ切った内
消えるようにタテに変化する内竜也のスライダーに、打者のバットは空を切る。150キロを超える直球にこのスライダーで、数々の強打者をねじ伏せてきた。
英二前投手コーチは言う。「春先のいいときの内のスライダーは、打つのは難しいと思います。あの軌道を投げる投手はなかなかいない。消える、特殊な球」。そこまで言わしめるだけの威力は十分だ。
習得したのは中学時代のとき。「曲げたい方向と逆に指を切る」ことを意識して、磨きをかけてきた。6月28日に那覇で行われた西武戦。3対3の9回から2イニングを投げ、1安打無失点の好投でチームの勝利を呼び込んだ。この日奪った4三振は、すべてスライダーで決め「僕の持ち味なので」と胸を張る。「あの試合で投げたスライダーは全体的によかった」と振り返ったように、手応えをつかむ一戦だった。
「あのキレで1年間投げ続けてほしい。それができればサファテ以上。でも投げられないけど」と笑う英二前コーチだが、今季の右腕は確かな成長の跡を見せた。自身初めて1年間を通して一軍で「完走」。50試合の登板で5勝1敗、防御率2.94の成績を残した。シーズン途中からは抑えも任され、チームトップの16セーブを挙げている。
投げられない状態の日もあったが、最後まで一軍を駆け抜けた経験はケガの多かった右腕にとって大きな財産となるだろう。しばしの休息を経て、来季もまた内にしかない伝家の宝刀を携え、最終回のマウンドに君臨する。
写真=BBM

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