画像: 西武・菊池雄星 エースの投球を支えたスライダー/伝家の宝刀

西武・菊池雄星 エースの投球を支えたスライダー/伝家の宝刀

鋭いキレ味を誇るスライダーは球界一と言える
今季、16勝を挙げ、防御率1.97で、最多勝利と最優秀防御率の2冠に輝いた菊池雄星。抜群の安定感を支えたのが、直球とスライダー、2つの武器だ。
特にスライダーは、「今年はずっと良い」と本人も振り返るとおり、シーズン通して相手打者を翻ろうし、三振の山を築いた。奪三振数が217個と、昨季の127個から大幅に増えたが、決め球の多くが、スライダーだった。「右打者のヒザ元とかは最初、真っすぐに行って、最後にキュっと曲がっている感覚がありますよね」と精度の高さには、本人も納得する。
自身の調子の良し悪しを測るバロメーターでもある。
「スライダーでカウントを取れたり、三振を取れたりすると、やはり(気持ち的に)違いますよね。スライダーが良いときは、真っすぐも良いですし、その逆も。そこは、セットです」
最も強く意識を置くのが、曲がりの大きさだという。
「良くないときは、大きく曲がってしまいます。出だしが真っすぐに見えて、手元でキュっと曲がるスライダーが投げられれば、真っすぐも振り遅れるし、スライダーも空振りを取れるのですが、逆に、ふくらんでしまうと、空振りやカウントが取りづらくなるので、後手、後手になってしまうことが多いです」
8月に二段モーションによる反則投球を取られ、やむなしにフォームを変えているが、「スライダーに関しては、指先で調節できる球なので、影響はありません」。球界屈指の左腕エースの好投は、スライダーの出来が大きなカギを握っていたと言っても過言ではない。
写真=BBM

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