みなさんは、少林寺拳法という名称を聞いて、どんなイメージを持ちますか?
カンフー映画のアクション? 中国的な衣装をまとって緩やかに舞う形(かた)?
実は、少林寺拳法は、そのどちらでもなく、日本の武道なのです。
いわゆる「少林拳」ではありません。

少林寺拳法は、創始者・宗道臣(岡山県出身。1911〜1980)が、第二次世界大戦終戦(1945年)後、荒廃してしまった日本の国土と国民の心をどのようにして立て直していくか、自分にできることはないかと悩んだ結果、幼少時より祖父・宗重遠から教わった日本の古武道や、中国滞在時に拳の達人たちより指導を受けた各種の技法、各種の格闘技を研究し集大成した技術体系です。その「技法」を「教え」とともに学び深めていく「教育システム」として今日の普及に至っているものです。
少林寺拳法という名称は、宗道臣が中国河南省の嵩山少林寺を訪れた際に、修行中であった義和門拳の法脈継承の儀式を少林寺にて行い、またその際に白衣殿北壁の羅漢練拳図に描かれた相対演練を見て深く感銘を受け、さらに達磨が「禅」と「易筋行」を嵩山少林寺に伝えたといわれることを偲ぶ意味から、つけられたのです。

1947年の創始から今年で70周年。11月4日(土)~5日(日)には、節目の記念事業として「少林寺拳法創始70周年記念事業 ブルースカイキャンパスin多度津」が、発祥の地・香川県多度津町で開催されるとのこと。
「ブルースカイキャンパスin多度津」では、一般の来場者を対象に、「健康寿命」と「地域のつながり」を内容とした基調講演と有識者を交えたパネルディスカッション、メインゲストに歌手大島花子さん(坂本九さんの長女)を迎えてチャリティライブ、「多度津少林寺拳法健康体操」体験会、野外力検定、防災特別展示……などが実施されるとのことなので、これまで縁のなかった方も、少林寺拳法に触れるよき機会か、と。
詳細については
公式WEB: http://www.shorinjikempo.or.jp/shorinjikempo70th/
facebook:  https://www.facebook.com/70TH.ShorinjiKempo/
Instagram:  https://www.instagram.com/shorinjikempo_70th/
をご参照ください。

なお、突きや蹴り技(剛法)の攻防と、相手の掴みに対処し関節などを捕って制圧するまで(柔法)を併せ持った少林寺拳法の技法、その緻密な理論に関しては、11月中旬より小社ベースボール・マガジン社より発売となるDVDつき書籍「DVDでよくわかる! 少林寺拳法 柔法の秘密」にて、ぜひ、ご確認を!

※写真は香川県多度津町の少林寺拳法総本部

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