箱根駅伝出場各校のエントリー選手から各チームの展望をする第4弾。かつては黄金時代を築いた大東文化大を展望する。今回は予選会を2位で突破したが、本戦ではどう戦うのか

エースも復調し、納得のエントリー

大東文化大エントリー選手一覧
氏名(学年) 10000m  20km
原  法利4 29:08.16  59:44
林  日高4 28:55.10  59:36
前田 将太4 28:53.34 ――
山本 翔馬4 29:28.87 1:00:13
渡辺 拓巳4 29:50.74 ――
新井 康平3 28:50.10 1:01:12
大久保陸人3 30:00.09 ――
齋藤  諒3 29:09.92 1:00:39
谷川 貴俊3 29:20.09 1:00:33
奈須 智晃3 29:46.17 1:01:01
山﨑  光3 30:09.86 1:01:08
川澄 克弥2 29:11.21  59:57
佐藤 弘規2 30:17.97 1:02:11
奈良 凌介2 29:12.01 1:00:46
藤岡 賢蔵1 30:42.93 ――
三ツ星 翔1 29:55.77 1:01:26
    平均 29:33.27 1:00:42
(タイムは箱根駅伝チームエントリーの際に記載された10000m、20㎞のもの)
 エントリー段階では、ほぼ予定通りのメンバーと言えるだろう。今季はここまで主将の原法利と林日高がチームを支えてきた。この2人に加え、箱根駅伝予選会と全日本大学駅伝は不出場だったエースの前田将太が、11月に10000mの自己ベストをマークするなど調子を上げてきており、4年生3人がチームの中心となる。ただ、原が全日本後に右ふくらはぎの筋膜炎を発症したのは少し気になるところだが、状態は上向きだという。新井康平、谷川貴俊といった3年生の実力者と、前回の箱根駅伝を経験した2年生の川澄克弥、奈良凌介の状態が上がってくれば、ベストメンバーが組めそうだ。
 また、1年生からは2人がメンバー入り。三ツ星翔は全日本でもメンバー入りしていたが、藤岡賢蔵は直前までほぼノーマークだった。今季も10月21日の平成国際大記録会から試合に出ておらず、直前でのメンバー入り。山の特殊区間要員の可能性もある。

画像: 予選会チームトップは林。前回大会は8区を走ったが、今回は往路の重要な区間を任されそうだ(写真/小山真司)

予選会チームトップは林。前回大会は8区を走ったが、今回は往路の重要な区間を任されそうだ(写真/小山真司)

苦手の1区を乗り切れるか

 基本的には主力の4年生を往路に投入する形になるだろう。1、2区は前回大会同様に前田、原が担当することになりそうだ。前回は2区を終えた時点で12位だった。また、全日本では1区で19位と出遅れ、勝負に加わることができなかった。ここ数年、大東大の駅伝は1区で上位に顔を出せていない。エースと主将で流れを作れるか。2区終了時点で、どこまで上位に食らい付けるか。
 また、前回4、5区を1年生で走ったものの、区間下位に沈んだ川澄と奈良はリベンジを期す。川澄の起用区間は流動的だが、山上り5区は奈良が起用されそうだ。復路は前回9区で区間6位に入った谷川、10区を走った山本翔馬が残る。10000mでチームトップの記録を持つ新井に起用の目途がつけば、大きな戦力アップとなる。
 飛び抜けた選手はいないが、全体のレベルは決して低くない。3大会ぶりのシード権獲得へ向け、全員駅伝ができるか。

画像: 前回2区を走った原は今回も2区が有力。上位で襷をつなげるか(写真/小山真司)

前回2区を走った原は今回も2区が有力。上位で襷をつなげるか(写真/小山真司)

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