箱根駅伝のチームエントリーから大学別に展望する12校目は、予選会6位の國學院大だ。10位が過去最高順位だが、今回はそれを上回る可能性はある。過去最高順位=6年ぶりのシード権獲得なるか。

順調なエントリー

國學院大エントリー選手一覧
内田 健太4 29:47.60 1:03:42
河野 敢太4 29:48.70 1:04:51
國澤 優志4 29:33.34 1:03:05
熊耳 智貴4 29:17.16 1:03:46
花沢 拓己4 29:51.29 1:04:50
松永 拓馬4 29:37.27 1:00:27★
向  晃平4 28:49.36 1:03:28
渡邉  貴4 29:43.67 1:04:07
江島 崚太3 29:16.28 1:04:19
中山 貴裕3 29:47.09 1:04:12
長谷 勇汰3 29:54.70 1:04:12
青木 祐人2 29:22.96 1:04:14
浦野 雄平2 28:51.91 1:04:14
土方 英和2 29:13.56 1:00:19★
臼井 健太1 29:30.96 1:05:08
田川 良昌1 29:55.62 ――
平均 29:31.34 1:04:10
(タイムは箱根駅伝チームエントリーの際に記載された10000m、ハーフマラソンの自己ベスト、★印が付いているものは5000m、20㎞のもの。平均は★の記録を除く)
 前回の主力で往路5区間中4区間を走った4年生が抜けた穴は小さくないものの、選手それぞれが力を付けてきた。今回は4年生、下級生に有力な選手がおり、6年ぶりにシード権獲得への好機を迎えている。
 前回大会では復路を走った内田健太、熊耳智貴、國澤優志の4年生はエントリー入り。前回8区区間6位と奮闘した熊耳は故障の影響で箱根駅伝予選会、全日本大学駅伝と欠場したが、何とか間に合った。大きなプラス要因となるだろう。
 前回大会で1年生ながら出走した浦野雄平、土方英和はすでにチームの主軸へと成長。シード権獲得へ向けて、欠かせない戦力だ。
 また、1年生からは臼井が全日本に出走し、5区区間9位と結果を残しメンバー入り。箱根でも出番が回ってきそうだ。

序盤に主力を投入

 1区は全日本でも1区を走り、区間8位と好走した浦野が有力だ。浦野は予選会でもチームトップで走り、12月2日の日体大長距離記録会でも10000mで自己ベストを更新。調子が上がっているだけに、いい位置でタスキをつなげたい。
 2区は主将の向晃平か。1年時から即戦力、エース候補と期待されてきたが、度重なるケガで箱根はこれまで経験がない。最初で最後となる箱根路でどんな走りを見せてくれるのか。
「4区までは出し惜しみすることなく行くしかない」という前田康弘監督の言葉通りであれば、江島崚太、土方が3、4区に入りそうだ。ここまでは今季の全日本と同じオーダーだが、主力を序盤に投入しているだけに出遅れは禁物。この段階でシード圏内にいるかどうかが、ポイントになる。
 復路には前回7区の内田、前回8区区間6位の熊耳、前回9区区間10位の國澤と前回経験者が3人残るだけではなく、ハーフマラソンを得意とする選手も多いだけに、6年ぶりシード権獲得も見えてくる。

画像: 予選会でもチームトップとなった浦野。1区で流れを作れるか(写

予選会でもチームトップとなった浦野。1区で流れを作れるか(写

画像: エースの向は最初で最後の箱根でどんな走りを見せるか(写真/中野英聡)

エースの向は最初で最後の箱根でどんな走りを見せるか(写真/中野英聡)

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