開幕戦@駒沢 関東一0-2佐賀東 得点者:(佐)中里、都渡

ピッチ上の小さな巨人

開会式の後に行なわれた今大会の初戦。ピッチ上で大きな存在感を放っていたのは、身長160センチと小柄な、佐賀東のボランチだった。
「最初は少し緊張もしていて、取られるシーンもあった。途中から慣れてきて、自分たちのサッカーができたと思う。楽しかった。とりあえず勝てたのでよかった」
注目を集めた開幕戦を勝利で終え、小野真稔は和やかな表情でそう振り返った。

パスを回しながらゲームを支配する“ポゼッションサッカー”を標ぼうし、1年ぶりに選手権の舞台へと帰ってきた佐賀東。その心臓となっているのが、背番号10を背負う小野だ。
大会初ゴールを決めたエースFW中里知己も「ボランチが状況を見ながら自分なりにいろいろと考えて、ゲームを作ってくれる」と信頼を寄せている。

3年前の高校選手権佐賀県大会。その決勝戦を見て、小野は佐賀東への入学を志望した。
「佐賀東では自分が憧れるサッカーができると思った。あと、蒲原(晶昭)先生もいたので」と、志望理由を振り返る。

「自分は背が小さいぶん、競り合いとかでみんなに助けてもらっている。だから、ボールをつなぎながら得点にも関わっていけたらいいなと思う」

ポゼッションサッカーを司る小さな巨人は、佐賀東をさらなる高みへと牽引する。

おの・まさとし/1999年9月3日生まれ、神埼中出身。高い技術力を生かしたゲームメークが持ち味のボランチ。守備では豊富な運動量を生かしてボールを奪う。160cm、53kg

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