昨年12月9日、アメリカ・ラスベガスで行われたIBF(国際ボクシング連盟)世界スーパーフェザー級王座決定戦で、テビン・ファーマー(アメリカ)に2-1判定勝ちし、新チャンピオンとなった尾川堅一(帝拳)が、ドーピング検査で陽性反応となった件について、帝拳ジムは20日付でマスコミ各社に報告書を提出した。

 報告によると、尾川がラスベガスに到着後、12月5日午前8時ごろと9日の試合後に、WADA(世界反ドーピング機関)による尿検査が実施されたが、試合後の検査結果は陰性だったものの、5日に採取したサンプルのみが陽性反応を示したと、試合を管理するネバダ州アスレチック・コミッション(NSAC)から報告があったという。同コミッションは、1ヵ月以内にミーティングを開く予定で、原因究明に努めるとのこと。

 尾川は「このたびはお騒がせすることになってしまい、まことに申し訳ありません。陽性反応が出た事実は認めなければなりませんが、禁止薬物を意図的に摂取したことは絶対にありません。今後は原因究明のために全面的に協力していきます」(※原文ママ)とコメントを寄せている。
 尾川は昨年7月に、WBC(世界ボクシング評議会)が課している血液、尿検査を受けた際はまったく問題がなかったとのことで、帝拳ジムはあらためて経緯を説明するなどし、尾川本人共々、全面的に究明のため協力していくという。

「ボクシングファンの方々、及び関係者の皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけし大変申し訳ありません。心より反省するとともに、深くお詫び申し上げます。
 一か月以内に出ますネバダコミッションの調査は、良い結果がでると確信もっていますが、今後は二度とこのようなことがないよう選手、ジム関係者一同、細心の注意を払う所存でございます」(※原文ママ)と本田明彦会長はコメントしている。

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