2月4日、両国国技館で、昨年夏場所前に引退した元関脇朝赤龍の錦島襲名披露引退相撲が行われました。断髪式後は国技館の大広間でパーティーが行われ、元横綱日馬富士が出席しました。

 断髪式でハサミを入れるのは相撲協会から止められたそうですが、パーティーへの出席は許されました。公の場に出るのは2カ月半ぶりですが、「いろいろ教えてもらい、助けてもらった」とモンゴル出身の先輩の門出を祝いました。

 貴ノ岩への暴行で協会を去ることになった日馬富士ですが、パーティーではファンから握手やサイン、記念撮影を頼まれ大人気。ファンの変わらぬ温かさに、「ありがたいことです」と感謝していました。

 この写真はファンからサインを頼まれているところに、逸ノ城が挨拶に来たときのものですが、逸ノ城がサインをせがんでいるような面白い1枚となりました。

 現在の生活や今後のことについては、「それはまた今度」と多くを語りませんでしたが、体を動かさないとむくんでしまうということで、ときどき廻しを締めて、弟弟子たちに稽古をつけているそうです。伊勢ケ濱部屋の稽古場には『コーチ 日馬富士』の名札が掲げられています。

 次の春場所では貴ノ岩が復帰するでしょう。貴ノ岩が土俵に上がったときに、ようやくこの事件はひと区切りになるのかなという気がします。

文=山口亜土

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