「アメージングタイマラソン取材3日目」のレポートに、早朝にマラソンを走って、ホテルに戻って朝食を食べたところまで書いた。少し時間が経ったが、その後について書いておこう。

 私の帰国便であるタイ航空682便は、午後23時15分バンコク発、翌朝6時55分羽田着だ。バンコク市内からスワンナブーム国際空港までは、タクシーで40分くらい。20時30分くらいまでは、バンコク市内でゆっくりできる。

 午前3時スタートのマラソンを5時間弱で走り終え、9時にホテルに戻って朝食をゆっくりとり、シャワーを浴びて、レースの原稿を書き、正午にホテルをレイトチェックアウトした。昼食で向かったのは、「サボイシーフード スクンビット26」というシーフードがおいしいレストラン。中心部からは少し離れているが、バンコクのタクシーは安いので(日本の地下鉄で移動するくらいの金額で市内は移動できる)、タクシーで移動するといいだろう。

画像: サボイシーフード スクンビット26の料理の数々。こんなことなら朝食を少なめにしておけばよかった。

サボイシーフード スクンビット26の料理の数々。こんなことなら朝食を少なめにしておけばよかった。

画像: デザートは別腹

デザートは別腹

 サボイでおなかを満たしたあとは、お楽しみのマッサージ。以前、サイアムスクエアにある同じマッサージ店に行ったことがある「レッツ・リラックス」のスクンビット 31店。ツアーに参加した男性6人が、川の字ふたつになってマッサージを受けた。6人全員がレースを走ったので、なかにはこわばった筋肉をほぐされてうめき声を上げる人もいて、なかなか楽しい時間だった。

画像: 男6人が並んでマッサージを受けるというのも、なかなか楽しい(笑)

男6人が並んでマッサージを受けるというのも、なかなか楽しい(笑)

 レッツ・リラックスは、バンコク市内に数店、タイ国内にも何店舗かある。バンコクのマッサージ店としては、料金はちょっと高めだが、室内も清潔で、調度品なども洗練されている。きれい好きの女性には人気のようだ。

 今回のツアー、私ともう1人は日曜日の夜便で帰るが、ほかの人たちは、あと2泊、バンコクに滞在する。マッサージを受けたあとは、彼らが連泊するホテルにチェックインするので、ついでに部屋を見せてもらった。

 アキラ・トンロー・バンコクは、ホテルというよりアメリカンサイズのコンドミニアム。バンコクではサービスアパートメントと呼ばれるタイプの部屋になっている。キッチン、テーブルはもちろん、室内に洗濯乾燥機もあるので、マラソンで汗をかいたウエアを洗濯することができる。月曜日に仕事がなければ、もう2泊したかったなあ。

 次に向かったのは完走パーティの会場。マラソンのフィニッシュ地点に近いドミトリー形式のホテルのループトップレストランだ。バンコクでは、ルーフトップを利用したバーやレストランが多い。ここは古いビル(印刷所だったらしい)をリノベーションしたプリンティングハウスというホテルで、部屋のタイプがいろいろあって面白い。4人部屋などもあり、フィニッシュ地点も近いので、仲のいい人たちと、ワイワイ合宿形式でマラソンに参加するならベストロケーションといえる。

画像: プリンティングハウスのレストラン。夜景を楽しみながら食事ができる

プリンティングハウスのレストラン。夜景を楽しみながら食事ができる

 プリンティングハウスの屋上からの眺めが素晴らしい。バンコクの寺院はライトアップしているところが多く、あちらこちらに黄金に輝く塔を望むことができる。

 おいしい料理をいただきながら、気にかかっていることがあった。空港までのタクシー代が残っていないかもしれない。日本の感覚ではバンコク市内からスワンナブーム国際空港まで1万円くらいそうだったからだ。財布の中に残っているのは700バーツ(約2500円)ほど。クレジットカードが使えなかったらどうしようと心配していた。

 原因は、羽田空港でお金を口座から引き出せなかったからだ。海外旅行をする際には、使わないカード類を財布から出す習慣があり、キャッシュカードを一緒に出してしまった。財布の中には千円札が2枚。仕方がないので羽田空港で1000円だけ両替した。以前両替したタイバーツが数千円分残っていたのと、クレジットカードもあるのでなんとかなるだろうと思っていたが、最後の最後に空港までたどり着けないという事態になりかねなかった。

 ところが、詳しい人に聞くと市内からスワンナブーム国際空港まではかかっても300バーツ(約1000円)ほどだという。それを聞いたら急にビールがおいしくなった。

 無事、空港にたどり着いて、飛行機の中では爆睡。朝、7時前に羽田空港に着いて、私はいったん家に帰ったが、同行した男性は、羽田空港でシャワーを浴びて、そのまま会社に向かったそうだ。入国審査はすいていたが、荷物が出てきたのが7時半過ぎ。30分でシャワーを浴びれば、都内の企業なら9時の始業にほぼ間に合う。マラソンを走ったあと、バンコクで少し余韻に浸りたいし、飛行機の中で十分に眠れるという人は、夜行便が便利だと思う。

 ちなみに、フルマラソンの優勝賞金は、70万円ほどだが、今回の男子の優勝者のタイムは2時間18分台だった。日本の実業団選手なら賞金稼ぎができそうだ。アジア人トップならさらに5万バーツ(約17万5000円)のボーナスがつく。参加のしやすさなどいろいろな意味で、来年の大会で、日本人ランナーが増えそうな気がしている。


This article is a sponsored article by
''.