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2021-06-15

【ボクシング】「現役最強」カネロ・アルバレスの実像に迫る!

メキシコの生んだスーパースター、カネロ・アルバレス

スーパーウェルター級を手始めに世界4階級を制し、現役ボクサーでパウンドフォーパウンド(全階級を通じて)最強の評価を得るようになったメキシコの英雄、サウル “カネロ” アルバレス。5月にはスーパーミドル級の3団体統一戦に勝ち、同級の完全制覇へ大きく近づいた。きょう発売のボクシング・マガジン7月号では、技術分析、歴史的評価、ライフストーリーなど、あらゆるアングルからカネロを考察。そのボクサー像に迫っている。

 5月8日に行われたビリー・ジョー・サンダース戦では、会場のAT&Tスタジアムに7万人を超すファンを動員。アメリカ国内における室内最多観客数の記録を更新してみせたカネロ。メキシコのハリスコ州グアダラハラに生まれた8人兄弟の末っ子は、今や世界的なスーパースターの地位を不動のものとした。最大のライバル、ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)を破ってからは安定感を増し、評価も一戦ごとに高まっている。

 カネロの強さ、人気を支えているものは何か? カネロはこれからどこへ向かうのか?ボクシング・マガジン7月号では、カネロの魅力を探るとともに、スーパーミドル級の歴史と現状、メキシコの名王者たち、カネロの次期対戦者候補とされるIBF王者ケイレブ・プラント(アメリカ)の紹介など、彼の周辺についても多角的にアプローチしている。

写真/ゲッティイメージズ

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