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2022-01-31

プロレスGP2021最優秀外国人選手賞はジェフ・コブ!「約4年間のニュージャパンでの努力がようやく実った」【週刊プロレス】

ジェフ・コブ

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 週刊プロレス読者&週刊プロレスmobileユーザーの投票で決まる「プロレスグランプリ2021」の集計が終了。2021年1月1日~12月31日の期間中、来日した外国人レスラーの中で、最も活躍した選手に贈られる「最優秀外国人選手賞」に輝いたのは、新日本のジェフ・コブだった。

 コブは4736票中1716票を獲得。2021年は年頭の鷹木信悟とのNEVER無差別級戦ではベルト奪取こそならなかったものの、試合内容で大きなインパクトを残すことに成功。6月の飯伏幸太とのシングルで“怪物性”がさらに開花すると、7月のドーム大会ではオカダ・カズチカとシングル対決。同一戦では敗れるも、9月の再度の一騎打ちで勝利し、勢いのままに臨んだG1では棚橋弘至も下すなど、優勝決定戦に王手をかけるまで突き進んだ。今年は年頭の東京ドーム大会では内藤哲也に敗れたものの、タイトル戦線に絡んでくることも十分にあり得る。

 コブの受賞コメントは以下。

「もちろんメディアから評価されることも重要だけど、読者やファンからの投票という点で、この受賞はとても光栄だね。約4年間のニュージャパンでの日々の努力がようやく実った感じだよ。

 去年の自分の闘いを振り返って? 試合においては、これまで以上にスープレックスを多用したつもりだ。あとはUNITED EMPIREというユニットの存在意義以上に、自分自身の存在価値を高められたとも思っているよ。

 そのなかでも、年明けの東京ドームでシンゴ(鷹木信悟)に挑戦したNEVER無差別級タイトルマッチは印象深いね。結果はともなわなかったけど、新しい年の幕開けとして、1年間の自分自身を占う上で非常に意義のある試合だったと思う。あの試合をきっかけに着実に実績を積み重ねていけたし、G1での闘いぶりにもつながったと思っているよ。

 今年の目標は、まずはUNITED EMPIREに多くのベルトをもたらすことだね。あとはG1の優勝! 去年は最終公式戦まで全勝で勝ち進んだのに、最後の最後でオカダに負けて優勝決定戦進出を逃した。あと一歩のところで届かなかったG1優勝を、今年こそは成し遂げたい」

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今週号の表紙は全日本後楽園でおこなわれたトーナメントを勝ち抜き、2年ぶりに三冠ヘビー級王座に返り咲いた宮原健斗です。創立50周年イヤーの舵取りを決める大事な大会。トーナメントのほかにも世界ジュニア、アジアタッグなど詳報。巻末言では福田剛紀社長に50周年イヤーにかける意気込みなどを聞いてます。読者とモバイルユーザー投票で決める「プロレスグランプリ2021」の結果を発表。男女グランプリ、ベストマッチ、ベストユニット、最優秀外国人、新人賞の6部門のほか好きなプロレスラーのベスト50も発表しています。あらためましてたくさんの投票ありがとうございました。新日本は後楽園2連戦で新シリーズ開幕。オカダvs内藤のIWGP世界ヘビー、棚橋vsSANADAのIWGP-USの2大タイトルマッチ前哨戦のほか、長いシリーズの幕開けをリポートします。NOAH大阪大会では大きな動きあり。船木誠勝が拳王を秒殺で破りGHCナショナル王座を奪取しただけでなく、試合後にまさかの金剛入りを表明。小川&HAYATAが会社にはく奪されたGHCジュニアタッグ王座は吉岡&進が決定戦に勝利し新王者に。そのほかスターダム大阪、DDT横浜、ドラゲー神戸、大日本・後楽園ほか掲載。「2022イチオシ選手PART3」もあり。【注意】発送後の返品・返金は原則不可とさせていただきます。送料は無料ですが、第三種郵便での発送となります。通常2~4日でのお届けとなります。また、事前に購入されても発売日にお届けすることは、お約束できません。ご了承ください。

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