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2022-02-12

【NFL】Twitter最新サービスで「楽しく盛り上がる」スーパーボウル観戦 中継陣は増田さんと有馬さん

Twitterスペースを用いる「みんなで観戦サービス」を担当する、増田隆生さんと有馬隼人さん=日本テレビ提供

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米プロフットボール・NFLの最高・最強の2チームが、雌雄を決するスーパーボウル。今季の対戦カードは、22年ぶり2回目の優勝を狙うロサンゼルス・ラムズと、33年ぶりの出場で悲願の初優勝を狙うシンシナティ・ベンガルズ。日本時間2月14日午前(現地時間2月13日午後)、ロサンゼルス郊外のイングルウッドにある米国でも最新鋭のSoFiスタジアムで激突する。

2月14日(月) 8:00~ NFL on 日テレジータス 2021 第56回スーパーボウル 生中継!

 今季、NHKがNFL放送から撤退したために、NHK-BSによるスーパーボウル中継はない。日本テレビと系列スポーツ局ジータスによる中継が日本で唯一のテレビ放送となる。生中継は日テレジータスで2月14日午前8時から試合終了まで。地上波では、日本テレビで14日深夜26時15分から地上波2時間枠で放送がある。

 日本テレビとジータスが今回力を入れるのが、Twitterの最新サービス、「Twitterスペース」を利用した、ファンとのつながり、ファン同士の交流だ。

 スポーツ中継では初の「音声同時4チャンネル」を実施。テレビ中継では、「主音声+副音声」の音声2チャンネルで放送する。

 さらに放送を補完するサービスとして、スマートフォンから聞ける追加音声2チャンネルの計4チャンネルでスーパーボウルを徹底的に掘り下げるが、今回の目玉が、音声第4チャンネルとして、Twitterスペースを用いる「みんなで観戦サービス」だ。

 スペースは、Twitter上で音声を使ってリアルタイムで会話する新しいサービス。昨年の1時期ブームを巻き起こした音声配信アプリ「Clubhouse(クラブハウス)」のように、音声でいろいろな人と交流が楽しめる。

 今回、担当の実況陣は、第4チャンネルとは思えないほど豪華だ。

 実況+進行役は、アナウンサーの増田隆生さん(元日本テレビ)。解説は 有馬隼人さん(アサヒビールシルバースター ヘッドコーチ)、小坂恭平さん(NFLクリーブランド・ブラウンズ 元ディフェンスコーチ)となる 。さらに 「スペース」の特徴を生かして、他にも多くのゲストが飛び入りで参戦する。

 スーパーボウル現地取材30回以上という、NFL実況のレジェンド増田さん、関学大やシルバースターなどでQBとして活躍し、今はヘッドコーチの傍ら、フリーアナとしても活動する有馬さんが、テンポよくスーパーボウルを実況・解説しながら、自らの体験をもとにスポーツ実況のコツなどを説明する。

 視聴者参加型のクイズ企画や、NFL裏情報などを展開しつつ、試合がレッドゾーンに突入したり、大きな動きがあれば、即座に実況、解説の本格中継にスイッチする。視聴者と一緒にテレビ観戦して、ワイワイガヤガヤと「楽しいNFL空間」を創り出しすことを目指す。

 スマホ版Twitterアプリから、「オードリーのNFL倶楽部」公式アカウント@nflclubofficial をフォローすると、 当日にスペースのURLが発行される。誰でも簡単に参加ができるという。

 なお、スマホによる音声第3チャンネルは英語実況となる。
解説:チャーズ・デイビス(CBS NFLアナリスト)
実況:ケビン・バークハートさん (FOX NFL実況スポーツアンカー)

 テレビ本放送の音声は次の通り。
主音声は、解説に森清之さん(東大ウオリアーズHC)、スペシャルゲストは「オードリー」の若林正恭さん、春日俊彰さんというお馴染みのトリオに、今回は、野球のメジャーリーガー、秋山翔吾選手(MLBシンシナティ・レッズ)も加わる。実況は 安村直樹アナウンサー(日本テレビ)。

 副音声は アメフト「マニア」向けハイスピード実況。
情報が尽きることないマシンガン解説の村田斉潔さん(龍谷大シーホースHC)。実況は、自身も立命館大黄金期の名DBだった近藤祐司さん(スポーツアンカー)となる。

日本からNFLテレビ中継の灯を消すな

 筆者は、スーパーボウルは1970年代中ごろから見始めた。当時は1時間半から2時間程度に圧縮した中継を翌週の日曜日に放送していたように思う。1980年代には、TBSが試合当日の月曜日夜9時から、「月曜ロードショウ」の枠を使って放送するようになった。インターネットが登場するはるか前であり、新聞の夕刊さえ見なければ、試合を見る前に勝敗を知ってしまう“ネタバレ”を防ぐことは容易だった。

 1980年代半ばからは、個人ライブラリーとして残すために、録画を始めた。この時代のものは、ベータマックス方式のテープで録画したために、もう再生できないが、1991年の第25回大会、ジャイアンツ対ビルズ「湾岸戦争スーパーボウル」からは、VHSに切り替えたため、今でも視聴は可能だ。以来、すべての大会を録画してきた。

 ネット配信の「NFL ゲームパス」や「DAZN(ダゾーン)」は、基本的にブルーレイディスクなど他メディアに録画保存することはできない。youtubeのNFL公式チャンネルはあるので、映像としては見直せるかもしれないが、英語放送となる。やはり日本語の実況、解説が望ましい。録画して、残して、思い出とする個人ライブラリーを継続するためには、日テレジータスが唯一の選択肢となった。
 
 日本からNFLテレビ中継の灯を消さない。何よりも大切だと考えている。

【小座野容斉】

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