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2018-10-20

オービック、オール三菱を完封 4勝2敗でJXBトーナメントへ=Xリーグ第6節

 社会人アメリカンフットボールのXリーグは10月20日、富士通スタジアム川崎で、最終第6節のオービックシーガルズ対オール三菱ライオンズの一戦があり、オービックがオール三菱に、52-0で完封勝ちした。オービックは4勝2敗、オール三菱は3勝3敗でレギュラーシーズンを終えた。

【オービック vs オール三菱】試合開始のキックオフで、オービックWR西村が96ヤードのリターンTD=2018年10月20日 撮影 Yosei Kozano

オービック○52-0●オール三菱

 オービックがオール三菱を圧倒した。試合開始のキックオフでWR西村有斗が96ヤードのリターンタッチダウン(TD)。このTDを皮切りにオフェンスがTDを量産した。QBスカイラーはパスは61ヤードながら、ランで92ヤード、交代で登場したベテラン菅原俊はパスで116ヤード、2TD。移籍後、初めてパスを投げた荒木裕一朗は11/16、140ヤード、1TDと好パフォーマンスを見せた。レシーバー陣ではWR前田眞郷が5回のレシーブで128ヤード、3TDと活躍した。
 オービックはディフェンスでも2QBサック、5ロスタックルを決め、オール三菱のオフェンスをトータル106ヤードに封じ込んだ。52-0は、2017年9月の対戦と同じスコアとなった。

    ◇

 オービックは4勝2敗でJXBトーナメントに本戦から出場、オール三菱は3勝3敗で11月4日のワイルドカードプレーオフに出場する。

【オービック vs オール三菱】オービックQBスカイラーはランで92ヤードを獲得した=2018年10月20日 撮影 Yosei Kozano

【オービック vs オール三菱】オービックLB寺田が、オール三菱のQB谷口をサック=2018年10月20日 撮影 Yosei Kozano

【オービック vs オール三菱】第3Q、オービックWR前田がQB菅原からのパスをキャッチして走り、53ヤードのTD=2018年10月20日 撮影 Yosei Kozano

【オービック vs オール三菱】オール三菱QB斎藤のパスをディフレクトするオービックDL冨田=2018年10月20日 撮影 Yosei Kozano

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