毎週水曜発売(一部地域はことなります)の週刊プロレスの内容、見どころを発売一日前の火曜に紹介します。
今週号の表紙は全日本「チャンピオン・カーニバル」を三冠王者として初優勝した宮原健斗です。毎年恒例の春の祭典は今年も熱戦続き。最終週は後楽園3大会を追跡。優勝戦の宮原vsジェイクのほか、宮原vs岡林など注目リーグ戦をリポートします。
今号発売日の5月1日は元号が令和に変わる節目。そこで新元号記念として「令和プロレスの旗手となれ!」を企画。男女20団体から一人ずつ平成生まれの選手をクローズアップ。令和時代のプロレス界の担い手として期待がかかる若者を紹介します。それぞれ漢字二文字で令和時代へかける意気込みも書いてもらっているので必読です。
新日本は熊本&広島&後楽園3大会を追跡。IWGPタッグ、ジュニアタッグなどのタイトルマッチ詳報のほか、オカダvsSANADAのIWGP前哨戦、注目のシングルマッチ=ジェイ・ホワイトvs後藤洋央紀を中心にリポートします。
ドラディション後楽園大会は「平成最後の金曜日」ということで、かつて金曜8時に世間にプロレスを届けていたスターが集結。アントニオ猪木、藤波辰爾、坂口征二の歴代新日本社長が揃踏みしたトークのほか、藤波&ライガー&越中のドラゴンボンバーズ復活もオールドファン垂涎ものです。
そのほかNOAH仙台、ドラゲー福岡、DDT後楽園、スターダム後楽園などリポート。水曜日発売(一部地域は発売日は異なります)。
三冠ヘビー級王者としての「チャンピオン・カーニバル」出場は今年で4年連続となる宮原健斗だが、去年の準優勝が最高で過去に優勝はない。当然「今年こそは」の意気込みは強く、自分の内面をわかりやすく表に出す意味もあって、開幕に合わせて入場テーマ曲とコスチュームをバージョンアップさせた。
ただでさえ前のめりの気持ちに「平成」から「令和」への時代の変わり目が拍車をかける。平成を優勝で締めて、春の覇者という勲章を持って令和でスタートダッシュを決めたい。「平成生まれのチャンピオン」や「最年少王者」といった特別な肩書にこだわりを持つ男からすれば、「平成最後の」や「令和初の」というフレーズはたまらなかった。
リーグ戦では折り返しを過ぎて3勝3敗と苦戦していたが、終盤の2連勝でほかを振り切ってAブロック1位を決めた。あとはBブロックの勝ち上がりを待つのみとなり、ジェイク・リーが優勝決定戦進出を決めると内心でニヤリとした。伝統あるカーニバルもそういう時代に突入したのだと、強く印象づけることができる相手だからだ。(宮尾)
詳細は5月1日(水)発売の週プロ誌面にて。週プロmobile内「週プロ早版」ではその他の掲載コンテンツも紹介しています。
詳しくは以下のサイトを参照してください。
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