毎週水曜発売(一部地域はことなります)の週刊プロレスの内容、見どころを発売一日前の火曜に紹介します。
今週号の表紙は10・21両国国技館で前代未聞の「生前葬」をおこなったアントニオ猪木となりました。藤波辰爾、藤原喜明、スタン・ハンセンら縁の深い愛弟子、ライバルが見守る中、猪木は生前葬でなにをしたのか!?詳細を報じるカラーリポートとその是非を考える巻頭言で「生前葬」を掘り下げます。
巻頭カラーは全日本10・21横浜ビッグマッチを詳報。秋山準&大森隆男のデビュー25周年記念でもあった同大会。主役の2人は大日本の関本大介&伊東竜二との王座決定戦に勝利し世界タッグ王座奪取。メインの三冠戦でも初防衛戦だった王者・諏訪魔を下してジョー・ドーリングが新王者に。そのほか三冠戦、アジアタッグなど注目試合目白押しの大会の興奮を誌面からお伝えします。
もうひとつの10・21、新日本・東金大会は永田裕志主催興行。メインではこちらもデビュー25周年記念試合として同期・中西学とのシングルマッチ。ともに新日本一筋で過ごした25年の思いをぶつけ合いました。
中カラーは11・3横浜での引退試合を前に豊田真奈美を24ページアルバムで大特集。30年にもおよぶプロレス人生を本人インタビュー、過去写真ともにライバルたちの証言などもまじえて多角的に振り返ります。
そのほかDDT後楽園、NOAH神戸&広島、ドラゲー金沢、スターダム台湾、大日本・新木場、など注目大会を詳報。水曜日発売(一部地域では発売日は異なります)。
同期の2人は若手時代の秋山準のテーマ曲に乗ってリングイン。秋山も大森隆男も、25周年は通過点で特別な感慨はないと言っていたが、記念のセレモニーを迎えるとやはり感じ入るものはあった。
その証拠に、花束を贈ろうと川田利明が目の前に立ったときだ。秋山はグッと口を結んで、いつもとは違う表情になった。川田に叩きのめされ立ち向かうことで成長していった過程は、間違いなく25年史の一ページ。この人がいたから…そんな思いがこみ上げたのではなかったか。(宮尾)
詳細は10月25日(水)発売の週プロ誌面にて。週プロmobile内「週プロ早版」ではその他の掲載コンテンツも紹介しています
詳しくは以下のサイトを参照してください。
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