毎週水曜発売(一部地域はことなります)の週刊プロレスの内容、見どころを発売一日前の火曜に紹介します。
今週号の表紙はDDT両国ビッグマッチのメインを締めた若き2人のKO-D戦竹下vs遠藤から終盤に竹下が決めた驚愕の雪崩式ジャーマンです。毎年恒例DDT8月両国国技館の試合リポートは巻頭カラー16ページで詳報。巻頭言では高木三四郎社長に旗揚げ20年を迎えたDDTの今後についても聞いています。
WWE8・20ブルックリン「サマースラム」でWWE王座に初挑戦した中邑真輔の試合もリポート。「レッスルマニア」に次ぐWWE年間ナンバー2のビッグイベントで王者のジンダー・マハルからの王座奪取へ期待が高まっていた中邑だが、惜しくも奪取ならず。それでもWWEのビッグイベントで日本人選手のタイトル挑戦はそれだけでニュース。中邑については来週号でも続報を掲載予定なので乞うご期待!
新日本からは「G1 CLIMAX」覇者・内藤哲也をインタビュー。優勝により来年1・4東京ドームでのIWGPヘビー挑戦権利証を手にした内藤がなにを語っているのか!? 必読です。
中カラーは目前に迫った全日本8・27両国国大会展望特集。石川修司からの三冠王座奪還を目指す宮原健斗インタビューをはじめ、禁断の再会マッチを闘う諏訪魔と小島聡、それぞれに試合にかける思いを聞いています。
そのほかウルティモ30周年・後楽園、NOAH豊橋、ドラゲー博多、大日本・名古屋&後楽園、スターダム新木場など注目大会詳報。水曜日発売(一部地域では発売日は異なります)。
明暗が分かれる結末だった。3・20さいたまでKO-D無差別を獲得して以降、王者・竹下幸之介は6度の防衛に成功したが、唯一引き分けたのが対遠藤哲哉。今回のタイトルマッチに向け会見で「消してやりたい」と発言したり、前哨戦で“殺し合い”という表現を用いたのも、裏を返せば結果いかんでシビアな現実を突き付けられる8・20両国の重要性を認識してのものだった。まして常々言っている通り王者はDDTのイメージを変えるべく“強さ”を見せたいと切望している。そのためにも乱発は避けたいと考えるライバルとの決戦は、新時代を印象づける格好のKO-D戦だった。
結果、竹下が勝ち、遠藤が負けた。リポートにあるように、この日、男色ディーノが高木三四郎を破りDDTにおけるリング上の全権を握った。高木がそこに関わらなくなるのは、DDT旗揚げ以来、初めて。そんな文字通り歴史が変わった一日のメインは…死闘だった。(奈良)
詳細は8月23日(水)発売の週プロ誌面にて。週プロmobile内「週プロ早版」ではその他の掲載コンテンツも紹介しています
詳しくは以下のサイトを参照してください。
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