6月23日(土)、福島県営あづま球場にて『日米対抗ソフトボール』の第3戦が行われた。
※試合後に記念写真を撮影した日本代表とアメリカ代表
写真:川口洋邦
初回表、アメリカの攻撃、日本は先発の上野由岐子に代わって、DPの藤田倭が投手の守備に就く。事実上の先発を任された藤田は、走者を出しながらも要所を締めて3回まで無失点に抑えた。
その裏、日本は九番・市口侑果の打球が相手失策を誘って二死一塁とすると、主将で一番の山田恵里が右中間へ2ラン本塁打を放ち先制に成功した。
日本は4回途中で上野由岐子を投入。以降は上野がアメリカ打線を無安打に抑えて、2対0で完封勝利を挙げた。3戦全勝は今大会での最高成績。試合後、宇津木麗華監督は「選手がよく頑張ってくれました。(2020年東京五輪の会場に予定されている)福島で2年後に向けて良いスタートが切れて良かった」と話した。
日本代表はこの後、国内合宿、海外遠征を経て、8月2日から千葉県で開催される『第16回世界女子ソフトボール選手権』に臨む。
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