※写真上=短水路世界新での男子400個メ4連覇を狙う瀬戸。来季以降の長水路に弾みをつける大会となるか?
写真◎毛受亮介/スイミング・マガジン
明日12月11日から16日までの6日間、中国・杭州にて行なわれる第14回世界選手権(25m/以下、世界短水路選手権)。日本代表は10月末に行なわれた代表選手選考会の結果を経て選ばれた計37名の選手で臨むが、中でも注目なのは、男子400m個人メドレーで大会4連覇を狙う瀬戸大也(ANA)だ。
●日本代表37名一覧
隔年開催の世界短水路選手権において、瀬戸はロンドン五輪出場を逃した2012年から3連覇中で、2013年、15年の世界選手権(長水路)での連覇と合わせると、長水路、短水路に関係なく世界選手権では圧倒的な実績を残してきた。
瀬戸本人は11月に米国・フラッグスタッフで臨んだ高地合宿で調子が上向いているとのことで、「普通の4連覇ではなく」と2010年にライアン・ロクテ(米国)がマークした3分55秒50の短水路世界記録更新も視野に入れている。瀬戸の同種目の自己ベストは2014年に樹立した3分56秒33、11月下旬の東京SC招待(長水路)でも好調ぶりをアピールする泳ぎを見せていただけに、十分に射程圏内だ。
男子400m個人メドレーは大会5日目の12月15日(土)に行なわれる。
国際水泳連盟(FINA)のホームページでライブストリーミングも予定されているので、以下で確認してみよう。
●世界短水路選手権 ライブストリーミング
文◎スイミング・マガジン編集部
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