※パンパック代表が一堂に会し、大会に向けて結束を固めた
写真◎スイミング・マガジン
8月9日から12日まで東京辰巳国際水泳場で行われる第13回パンパシフィック選手権(OWS競技は14日、千葉県館山市・北条海岸にて開催)。日本では16年ぶりに開催、今年は国別対抗戦として、国同士で得点を争う方式で行なわれる大会となるが、その開幕に先立って、8月4日、六本木ヒルズアリーナステージにて、代表選手41人と平井伯昌監督と梅原孝之ヘッドコーチ2人を合わせた43人が集結して壮行会が盛大に行なわれた。
会場に集まってくれた方々に対して、男子キャプテンを務める萩野公介(ブリヂストン)や女子キャプテンの大橋悠依(イトマン東進)ら、意気込みを語ってくれた。
※以下、選手のコメント(一部)
「米国やカナダ、豪州といった各国に負けないように、ひとり一人がベストパフォーマンスを出せるように頑張っていきたいと思いますので、ぜひ応援をよろしくお願いします」(萩野)
「昨年の世界選手権では銀メダルだったんですけど、今年は金メダルを獲って、2020年につなげていけるようにステップアップしていきたいと思います」(大橋)
「今大会は41人の選手と、19人のスタッフ、総勢60人の選手団で国別対抗戦を戦っていきます。選手スタッフ全員の力を合わせて、ほかのライバル国と戦って勝っていきたいと思いますので、ぜひ応援をよろしくお願いします」(平井監督)
「いちばんは金メダルを獲ることが目標に、まずは自分のやるべき事をやっていきたいと思います」(池江璃花子/ルネサンス)
「2014年のパンパック後には、シーズンランキングで世界一を獲ることができました。でも最近は世界ランキングが下がってきているので、再び今年、世界ランキング1位のタイムを出せるように頑張ります」(入江陵介/イトマン東進)
「自分が8歳のときに観にいった2002年横浜パンパックで、日本代表の人たちの戦いがすごくかっこよく見えたので、自分もそういうふうになりたいと思っています。自分たちの頑張りを観てもらって、子どもたちが水泳選手になりたいと思ってくれたらうれしいので頑張ります」(瀬戸大也選手/ANA)
文・構成◎田坂友暁
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