高校ソフトボール春の祭典、全国高校選抜大会(センバツ)が、3月17日(土)から20日(火)の日程で、女子は岐阜県揖斐川町の揖斐川健康広場ビッグランド、市場グラウンドで行われ、男子は高知県高知市の春野総合運動公園で開催される。

 ここからは、男女それぞれの組み合わせを下に、間もなく始まる大会の行方を展望していく。まずは女子から、ブロックごとに見ていこう。なお、全出場校紹介をはじめとする高校センバツ展望号であるソフトボール・マガジン4月号が現在発売中です!

創志学園の連覇なるか?

画像: 創志学園の連覇なるか?

 最初に左上のブロックを見てみよう。地元第2代表枠で出場の多治見西(岐阜)は、強豪・京都西山を破って初出場を決めた京都成章(京都)と対戦。その勝者が、鹿児島県予選を大量点で勝ち上がった神村学園と対戦する。激戦区の東京を勝ち上がったのはルネサスエレクトロニクス高崎出身の西川友理監督率いる藤村女子。ダークホースは光明学園相模原(神奈川)。春は初出場だが、高校ソフトボール界に復帰した利根川勇監督の下で、昨夏は全国大会初出場ながら2回戦進出を決めている。

 続いて左下のブロックを見てみよう。1回戦でいきなり東北の雄・花巻東(岩手)と昨夏4強・九州文化学園(長崎)が激突。ちなみに、両者は昨夏も対戦しており、そのときは九州文化学園が7対3で劇的な逆転勝利を収めている。夏に敗れた花巻東にとっては、またとないリベンジの舞台が与えられたことになる。そして、ここの勝者と2回戦で対戦するのが、県予選で千葉経済大附を破って17年ぶりに出場を決めた古豪・習志野(千葉)。また昨夏の決勝で、創志学園と熱戦を見せた夏の準Vチーム・飛龍(静岡)や、昨春の4強・高崎健康福祉大高崎(群馬)の戦いにも注目したい。

 そして、右上のブロック。ここで一番の注目は、何と言っても昨年春夏連覇の創志学園(岡山)だろう。GEM3日本代表に選出されたエースの坂本実桜、主将の白石千晴を筆頭に、今大会も充実の戦力で臨む。その創志学園に1回戦で対戦するのは水戸商業(茨城)。長身右腕・武藤広佳を軸に王者に挑んでいく。地元第1代表枠の岐阜女子(岐阜)は1回戦で佐賀女子と対戦。強打の佐賀女子を相手に堅い守りで立ち向かう。

 最後に右下のブロック。注目は、高校生ながらTOP日本代表強化指定選手入りした後藤希友を擁する東海学園(愛知)。一昨年の夏は創志学園、昨春は千葉経済大附に敗れて3回戦で姿を消したが、今回はそのリベンジを期すべく燃えている。その東海学園と宇都宮文星女子(栃木)の勝者が、2回戦で兵庫大附須磨ノ浦(兵庫)と対戦。兵庫大須磨ノ浦は、昨夏は準Vの飛龍に3回戦で惜敗しており、GEM3日本代表選出の炭谷遥香を中心に、夏を上回る成績を狙う。また、今年の地元国体に向けて強化を図る三国(福井)にも注目したい。

 果たして、今年の春を制するのはどこか。男女それぞれの熱戦の模様と結果は、ソフトボール・マガジン6月号で特集します!

画像: 創志学園は、昨年の春夏優勝投手に輝いた坂本実桜を軸に3季連続優勝を狙う

創志学園は、昨年の春夏優勝投手に輝いた坂本実桜を軸に3季連続優勝を狙う

画像: 高校2年生ながら最速107キロの球速を誇る後藤希友(東海学園)。日本代表の合宿に参加し、制球力も増した

高校2年生ながら最速107キロの球速を誇る後藤希友(東海学園)。日本代表の合宿に参加し、制球力も増した

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