見え方に違和感

左目がなんかおかしいなぁ。なんとなく見え方が変な気がする。
片目をつぶって見ると、右目と左目で見え方が少し違うような。
でもまえからそうだった気もするし。
そんなことを思い続けて数カ月たったある日のこと。
パソコンの画面に現れた直線を、たまたま右目と左目で見比べてみたところ・・・。
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右目で見た時には直線なのに、左目で見たらとわずかに波打っている!
気のせいではなくて、ほんとうに見え方が変だったのです。
(上のラインを片目で見てください。右目でも左目でもまっすぐに見えていますか?)

加齢黄斑変性? 黄斑部に異常が発生した!

ゆがんで見える原因として考えられるのは、黄斑部の病気です。
黄斑部の病気には、加齢黄斑変性、黄斑円孔、黄斑前膜(黄斑上膜ともいう)があります。
そもそも黄斑部というのは、網膜のなかでも鋭敏な部分です。。
網膜でもっとも鋭敏な部分は「中心窩」という1点。その中心窩から半径8~10ミリメートルの場所が黄斑部です。

加齢黄斑変性・・・失明の危険がある「目の成人病」と呼ばれる病気の1つ。早めに気づいて治療をすれば失明には至らない。
黄斑円孔・・・網膜裂孔の1種。黄斑部に穴があいてしまう病気。最初はものがゆがみで見え、次に中心部が暗くなり、やがて急激な視力低下が起こる。
黄斑前膜・・・硝子体の一部が膜となって黄斑部を覆い、網膜にシワがよる。失明の恐れはないが、ものがゆがんで見え、視力がゆっくり低下する。

加齢黄斑変性だと失明の恐れがあるので、眼科を受診します。
手術になったときのことも考えながら、その分野に詳しい専門医を探します。
ここだと定めて受診したのは、隣駅で数年前に開業した女性が院長先生の眼科です。
院長先生が前に勤務していた都内のクリニックは、手術の実績が豊富で日帰り専門。
そのクリニックとの提携関係にあるというので、そこに決めました。

黄斑前膜でした。硝子体手術で前膜をはがす。

眼科ではまずいろいろな検査。
視力検査・・・ランドルト環で確認
眼圧検査・・・風を目に当てて凹み具合から眼圧を調べる
アムスラーチャート・・・格子状の紙を見てゆがみのチェック
OCT(光干渉断層計)検査・・網膜の断層撮影
眼底写真
診察では、院長先生が検査結果を確認しながら、黄斑前膜とわかりました。
示された画像では、網膜にはりついた硝子体の一部が膜となって縮み、黄斑部を持ち上げています。中心窩の部分は正常では凹んでいますが、凹みがなくなってしまっています。
そのために、ものがゆがんで(直線は波打って)見えていたのです。

黄斑前膜は進行がゆっくりなので、急いで手術をする必要はないのですが、
ゆがんで見えて、黄斑部が持ち上がっているので、いまが手術時らしい。
ゆがんで見えると仕事にも差し支えると思い、手術することに。
提携している都内のクリニックに紹介状を書いていただきました。

手術するクリニックでは術前検査を受けて、手術日を決定。
執刀される院長先生の診察では、病気や手術がよくわかる説明があり、一安心。
看護婦さんからは、手術当日のことや手術後のことについて、説明を受けました。
なお、手術にあたって、手術4日前から前日まで1日4回、抗菌点眼薬を用います。
当日は来院2時間前から30分おきに、瞳孔を広げる点眼薬を用います。

さて手術を受けることになりました。
ゆがんで見えて眼科を受診した日から約1か月後です。
その経緯はまたあらためて。

健康生活マガジン「健康一番 けんいち」8号(コーチング・クリニック12月号増刊)の特集は、失明回避対策です。加齢黄斑変性、緑内障といった失明のおそれがある目の病気をはじめ、黄斑前膜、黄斑円孔、糖尿病網膜症、その他網膜の病気や、最新老眼鏡の話、自力ケアなど取り上げました。
ものゆがんで見えたときに「これはおかしい、何かある!」と気づくことができたのは、この特集のお蔭です。目に不安がある方のお役にたてること間違いなしの情報を載せました。

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