4月9日、東京の味の素ナショナルトレーニングセンターにて、8月に開催される東京パンパシフィック選手権(8月9~12日)、ジャカルタ・アジア大会(競泳は8月18~24日)の競泳日本代表が発表された。

 両大会共通で選ばれたのは22名。前日まで行なわれた日本選手権の決勝において、日本水泳連盟が定めた国際大会派遣標準記録の標準記録を突破し2位以内に入った20名、リレーの派遣標準Ⅱを突破し2位以内に入った2名で構成されており、アジア大会は50m背泳ぎで派遣標準Ⅰを突破した古賀淳也(第一三共)を加えた計23名となっている。

 会見には、1国2名を対象にした世界ランク8位相当の派遣Ⅰを破った萩野公介(ブリヂストン)、幌村尚(早稲田大2年)、池江璃花子(ルネサンス亀戸)、大橋悠依(イトマン東進)、青木玲緒樹(ミキハウス)の5名に平井伯昌ヘッドコーチが出席。5人のうち、唯一、4年前の両大会に出場経験のある萩野は「水泳は個人種目と思われがちですが、近年はチーム日本として戦ってきているので、チームのために頑張りたい」と言えば、日本選手権4冠をすべて日本新記録で飾った池江は「パンパシは東京で行なわれるので、より水泳を身近に感じてもらえる良い機会。より多くの方々に足を運んでいただければ」と来る夏に向けて、さらなる高いパフォーマンスを見せたいと、抱負を語った。(上写真後列左から幌村、萩野、平井コーチ、前列左から大橋、池江、青木)

 パンパシフィック選手権は米国、豪州、カナダ、日本の4カ国で構成される環太平洋地区の大会で(ほか、参加国もあり)、1種目につき3名までが決勝及びB決勝に進出可能(選手個々のエントリーは自由)で、今大会からは入賞者にポイントを計上する国別対抗戦として行なわれる。アジア大会は日本オリンピック委員会の派遣となるため、他競技との兼ね合いもあるが、1種目最大2名がエントリー可能となっている。

 現段階で枠が空いている種目については、5月24~27日に開催されるジャパンオープン2018(東京辰巳国際水泳場)の結果を受け、日本選手権の結果と合わせて再検討されることになる。

※日本水泳連盟が定めた2018年国際大会派遣標準記録の目安は2014年1月1日~2017年8月31日(リレーは13年1月1日~16年8月13日)の国際水泳連盟世界ランキングを元に、1国上位2名を対象に「派遣Ⅰ=8位相当、派遣Ⅱ=16位相当、派遣標準=20位相当(今大会における個人種目代表内定の最低条件)」

■2018年パンパシフィック選手権・アジア大会日本代表
(2018年4月9日現在)
【男子】
★自由形
中村 克 イトマン東進
松元克央 明治大4年/セントラルスポーツ
江原騎士 自衛隊体育学校/フィッツスポーツクラブ竜王
竹田渉瑚 オーエンス
★背泳ぎ
入江陵介 イトマン東進
砂間敬太 イトマン東進
★平泳ぎ
小関也朱篤 ミキハウス
渡辺一平 早稲田大4年
★バタフライ
幌村 尚 早稲田大2年
★バタフライ、個人メドレー
瀬戸大也 全日本空輸㈱/JSS毛呂山
★個人メドレー
萩野公介 ブリヂストン

【女子】
★自由形、バタフライ
池江璃花子 ルネサンス亀戸/淑徳巣鴨高3年
★背泳ぎ
小西杏奈 中京大4年
酒井夏海 スウィン南越谷/武南高2年
★平泳ぎ
青木玲緒樹 ミキハウス
鈴木聡美 ミキハウス
渡部香生子 早稲田大4年/JSS立石
★個人メドレー
大橋悠依 イトマン東進
寺村美穂 セントラルスポーツ
清水咲子 ミキハウス

【男子リレー】
塩浦慎理 イトマン東進

【女子リレー】
五十嵐千尋 ㈱テイクアンドギヴ・ニーズ/JSS

※アジア大会
【男子】
★背泳ぎ
古賀淳也 第一三共㈱/スウィン埼玉

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