ソフトボール・マガジンでは2017年4月号から2018年2月号まで、上野由岐子投手(ビックカメラ高崎)の選手コラム『NEVER GIVE UP!』を隔月で掲載していました。その中で好評だったのが『教えて!上野投手』という上野投手へのQ&Aコーナーです。

『教えて!上野投手』は連載2回目から始まり、全部で5回掲載しました。ソフトボール・マガジンWEBでは、この全5回分を順々に紹介していきたいと思います。今回はその1回目です。

質問①リリースのときの手首の返し方を教えてください。

 女子中学生の指導を始めて1年になります。自分でもピッチングを練習しているのですが、リリースのときの手首の返し方は、どのように指導すればいいでしょうか?(35歳男性・ミカン)

答え①ボールがミットに届いたら手の甲を上に向けてみましょう。

「手首を早く返しなさい」と教わったからか、ボールを投げる前から手首を返している選手をよく見かけます。早く返すことを意識し過ぎると、変にひねってしまったり、ヒジを変なところにぶつけて痛めてしまったり、ケガを引き起こすことがあるためよくありません。

 ピッチャーの手からボールが離れて、キャッチャーミットに届くまでの時間はコンマ何秒。一瞬だからこそ、手首が早く返っているように見えるだけです。無理やり返すのではなく、正しいフォームで投げていれば、自然と手首は返ってくるものです。

 私が指導するときは、「ボールを投げてキャッチャーにボールが届いたら手の甲を上に向けてみよう」と言っています。次のように動作を区切って教えるのもいいと思います。「ボールを離す」→「手のひらは上を向いている」→「キャッチャーが捕った」→「手の平を返す」。               

ソフトボール・マガジン2017年6月号掲載( 内容は掲載時のものです) 

 なお、ソフトボール・マガジンでは、2018年5月号から選手コラムの第2弾がスタートしています。奇数月が藤田倭選手(太陽誘電)、偶数月が長﨑望未選手(トヨタ自動車)です。こちらもぜひ、ご覧になってくださいね。

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