監修/海老久美子(管理栄養士、公認スポーツ栄養士)

※写真上=餅ピッツァ
写真◎ベースボール・クリニック

<材 料>(球児1人分)
・切り餅……5切れ
・ピザソース……大さじ2
・ハム……2枚
・玉ねぎ……1/4個
・ピーマン……1個
・トマト……1/2個
・ピザ用チーズ……50g

<作り方> 約20分
1)餅はひと口大に切り、水につけておく。
2)玉ねぎとハムはちぎり、ピーマンとトマトは輪切りにする。
3)グラタン皿のような耐熱容器に(1)の餅を並べてピザソースを塗り、(2)を乗せて、最後にピザ用チーズを乗せる。
(4)電子レンジ(500W)で餅が少し軟らかくなるまで加熱(2~3分)した後、オーブントースターで全体に火が通るまで加熱する。

<Point!>
! きのこやオリーブ、ツナ缶など、具材はお好みで。
! ピザソースの代わりにホワイトソースやカレーの残りでもOK。
! 餅は冷めると硬くなるので加熱後すぐ食べられるように。

<栄養量>(球児1人分)
エネルギー 897kcal
タンパク質  29g
脂質     19g
糖質    146g
カルシウム  361mg
鉄      1.42mg
ビタミンA  195μg
ビタミンB1 0.41mg
ビタミンB2 0.32mg
ビタミンC  57mg
食物繊維   4.9g

<Pickup栄養素>
糖質
エネルギー源の主役。球児の体と頭は糖質がないと動くことができない。餅はごはんに比べ水分が少なく、糖質が凝縮されているため腹持ちもいい。

トレーニングに最適な餅に一工夫
野菜もとれるピッツァ風アレンジ

 筋力強化を目的としたトレーニングなど、シーズン中よりも練習量や強度が上がるオフシーズンには、エネルギーもいつもよりも必要となる。
 消化が良く、最適なエネルギー源となるのが、日本の伝統食である餅だ。

 和風の味付けに飽きたら、球児好みのピッツァ風に仕上げてみよう。
 チーズとハムでタンパク質を補強。焼き上げてしまうので、ピーマンや玉ねぎをはじめ、さまざまな野菜やきのこもトッピングOK。その時々で足りなさそうな食材をひと皿でとることができるので、栄養的にもしっかり意味のある一品だ。

 オーブントースターで焼き色をつけたほうがおいしいが、より手軽にレンジで加熱して調理することもできる。
 餅は冷めると硬くなるので、なるべく熱々の内に食べてほしい。

 冬のエネルギーは常にしっかりと摂る意識を忘れずに。 

《PROFILE》
海老久美子(えび・くみこ)
立命館大スポーツ健康科学部副学部長。管理栄養士、公認スポーツ栄養士、博士(栄養学)。全日本野球協会医科学部会委員。JOC強化スタッフ。ジュニアからトップまで、各種目のアスリートへの実践的な栄養教育・サポートを実施。著書に『野球食』『野球食Jr.』『野球食のレシピ 』『女子部活食』(小社刊)などがある。

文責◎ベースボール・クリニック

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