監修/海老久美子(管理栄養士、公認スポーツ栄養士)

※写真上=ひと口ナッツフルーツチーズ
写真◎ベースボール・クリニック

◎デザート

<材 料>(球児1人分)
・クリームチーズ……30g
・クルミ……1粒(6g)
・アーモンド(スライス)……5g
・ドライフルーツ(レーズン・いちじく等)……10g
・ハチミツ……大さじ1/2
・レモン汁……小さじ1

<作り方> 約15分
1)クリームチーズにきざんだドライフルーツとハチミツ、レモン汁を加えてよく混ぜ、一口大に丸める。
2)ナッツ類はオーブントースターで加熱し、香ばしくなったら取り出し、クルミは粗くきざむ。
3) (1)の表面に(2)をまぶしつけ、形を整える。
※残ったナッツやドライフルーツはサラダのトッピングにも使える。

<Point!>
! ナッツ類は焦げやすいので加熱時間に注意。
! ドライフルーツは、ブルーベリー、バナナなどでもおいしい。
! ナッツ類は、ピーナッツ、アーモンドダイズなどお好みで。

<栄養量>(球児1人分)
エネルギー 233kcal
タンパク質 5g
脂質    17g
糖質    19g
カルシウム 43mg
カリウム  164mg
マグネシウム 28mg
鉄     0.64mg
銅     0.17mg
ビタミンA 75μg
ビタミンE  1.86mg
ビタミンB1 0.04mg
ビタミンB2 0.13mg
ビタミンC 5mg
食物繊維  1.68g 
※ドライフルーツはレーズンで計算

<Pickup栄養素>
ビタミンE
ナッツ類には抗酸化ビタミンであるビタミンEも豊富。特にアーモンドに多く含まれるαトコフェロールは体内で使われやすい形のビタミンE。

ナッツ類はミネラルの宝庫
ドライフルーツも栄養素が凝縮

 春先は気候が安定しなかったり、生活環境が変わったりと、小さなストレスを感じる時期。そんなときでも体調を良い状態に維持するには、ミネラルの力が必要になる。

 ミネラルは、微量で摂取推奨量を満たせる栄養素。しかし、油断していると、微量でさえ摂取できず不足させやすいものでもある。

 実は、ナッツ類はミネラルの宝庫だ。
 例えば、アーモンドはカルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、マンガンが豊富。クルミも、アーモンドほどではないにしろ、優秀なミネラル源であり、ともにビタミンB群も多い。さらに、アーモンドはビタミンEの中のαトコフェロール、クルミはγトコフェロールを含んでいる。

 このレシピでは、球児がナッツ類をおいしく食べられるようにひと口デザートに仕上げる。
 クリームチーズにもカルシウムが含まれている。乳製品のカルシウムは吸収されやすいという特徴がある。
 ドライフルーツは、水分が抜けている分、ミネラルをはじめとする栄養素が凝縮されていて、生のフルーツより栄養密度が高い。

《PROFILE》
海老久美子(えび・くみこ)
立命館大スポーツ健康科学部副学部長。管理栄養士、公認スポーツ栄養士、博士(栄養学)。全日本野球協会医科学部会委員。JOC強化スタッフ。ジュニアからトップまで、各種目のアスリートへの実践的な栄養教育・サポートを実施。著書に『野球食』『野球食Jr.』『野球食のレシピ 』『女子部活食』(小社刊)などがある。

文責◎ベースボール・クリニック

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