●競泳・ジャパンオープン初日(5月24日/場所:東京辰巳国際水泳場)

 4月の日本選手権に続く代表選考大会でもある競泳・ジャパンオープン2018が本日から開幕。すでに代表内定を決めている22選手は日本代表として、代表入りを目指す選手たちは所属クラブでの出場するなか、夏に向けて強化中の日本代表の看板選手たちだった。

※表彰式前に声援に答える池江(左は50mバタフライ2位の平山友貴奈、右は3位の相馬あい)
写真:小山真司/スイミング・マガジン

 まずは今季、もっともノリに乗っている池江璃花子(日本/ルネサンス亀戸)が50mバタフライで、4月の日本選手権でマークした自身の記録を0秒18更新する25秒25の日本新記録を樹立。ちなみに、今年に入り、長水路大会では2月のコナミオープンで2回(50mバタフライ、200m自由形)、日本選手権で6回(50mバタフライ1回、100mバタフライ2回、50m自由形1回、100m自由形2回)、そして今日と都合9回目の日本記録更新劇となった。

「日本選手権後は水中練習、ウェイトトレーニングともにキック面の強化をしてきた。今日のレースでもドルフィンキックをしっかり打てている感覚があった」と、練習の成果に手応えもつかんだ様子だった。

 50mバタフライでの日本記録更新は今年で3回目。今大会は、明日は2月に日本新記録を樹立した200m自由形、明後日3日目は100m自由形、最終日の50m自由形と100mバタフライに出場予定である。

「まだ4種目残っているので、いい流れできた。浮き上がりからいかに積極的にいけるかを意識していた」

 明日も記録更新劇が見られるか。 

画像: 久々に前半から攻めるレースを体現した瀬戸 写真:小山真司/スイミング・マガジン

久々に前半から攻めるレースを体現した瀬戸
写真:小山真司/スイミング・マガジン

 男子400m個人メドレーでは、瀬戸大也(ANA)が序盤から積極果敢なレースを展開し、萩野公介(ブリヂストン)らを寄せ付けずに4分8秒98の好記録で優勝。「今日は飛び込んだ瞬間から、良い記録が出る感覚だった。4月の日本選手権に向かうまでの練習より、選手権後から今大会に向かうまでのほうが良い練習が積めてきたので、前半からいっても後半も持つと思っていた」と久々に “らしい”泳ぎを見せた。特に長らく課題としてきた前半2種目(バタフライ、背泳ぎ)での2分切り(1分59秒61)をクリアしたことは、夏の国際大会に向かう上では大きな自信となった。

 男子100m平泳ぎは中国の男子平泳ぎのエース、閆子貝が参戦したことで、アジア大会の「セミ前哨戦」の様相を呈した。

 レース終盤は、閆子貝の存在を「かなり意識した」という小関也朱篤(日本/ミキハウス)、連休明けから早稲田大に迎え共に練習してきた渡辺一平(日本/早稲田大)と接戦を展開する中、最後は閆子貝が小関に0秒02先着する59秒46で優勝を飾った。渡辺は1年ぶりに自己ベストを更新する59秒78をマークし、3位となった。

画像: アジア大会の前哨戦的な顔合わせとなった男子100m平泳ぎ(左から2位・小関、優勝・閆子貝、3位・渡辺) 写真:小山真司/スイミング・マガジン

アジア大会の前哨戦的な顔合わせとなった男子100m平泳ぎ(左から2位・小関、優勝・閆子貝、3位・渡辺)
写真:小山真司/スイミング・マガジン

★初日の優勝者(日本代表は/右に所属を併記)
女子400m自由形 五十嵐千尋(日本/T&G)4.09.74
女子50mバタフライ 池江璃花子(日本/ルネサンス亀戸)25.25 日本新
男子50mバタフライ 中尾駿一(山陽新聞社23.47
男子400m個人メドレー  瀬戸大也(日本/ANA)4.08.98
男子100m自由形 塩浦慎理(日本/イトマン東進)48.93
女子100m平泳ぎ 青木玲緒樹(ミキハウス)1.06.65
男子100m平泳ぎ 閆子貝(中国)59.46

【明日のテレビ放送予定】
テレビ朝日CS放送 テレ朝チャンネル2
午後3:00~4:30(初日の録画)
午後4:30~6:40(LIVE)

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