●競泳・ジャパンオープン2日目(5月25日/場所:東京辰巳国際水泳場)

 この日は女子の活躍が目立った。

 女子50m平泳ぎでは青木玲緒樹(日本/ミキハウス)が前日の100m平泳ぎに続き、僅差で勝利を収め、今大会2冠目。「50mでは初めての優勝で、昨日も、今日も、勝負の世界である以上、勝ててうれしい」と、最終日の200mでの平泳ぎ3冠に王手をかけた。

※2日連続、僅差での勝利を収めた青木
写真:小山真司/スイミング・マガジン

 また、女子400m個人メドレーでは、今季200m個人メドレーで世界ランク1位の記録をマークしている韓国のキム・ソヨンが出場し、大橋悠依(日本/イトマン東進)、清水咲子(日本/ミキハウス)の日本代表勢らと「アジア大会の前哨戦」の様相を呈す接戦を展開。「午前中の予選からいまひとつ調子の上がらなかった」という大橋だが、3種目の平泳ぎまでにリードを広げ、最後の自由形は「かいているだけだった」というが、何とか逃げ切り4分35秒03で優勝を飾った。2~4位は混戦となり代表復帰を目指している高橋美帆(ミキハウス)が得意の平泳ぎから順位を上げて、清水を0秒01差でかわし4分38秒57の記録で2位、4位は高橋と0秒36差でキムが入った。

画像: 万全でないなかでも4分35秒台をマークした大橋 写真:小山真司/スイミング・マガジン

万全でないなかでも4分35秒台をマークした大橋
写真:小山真司/スイミング・マガジン

 女子200m自由形は池江璃花子(日本/ルネサンス亀戸)が「久々に疲労を感じたレースとなった」というが、地力の差を見せつけ1分57秒25で優勝。

 また、2位の五十嵐千尋(日本/T&G)、3位の白井璃緒(東洋大)、4位の青木智美(あいおいニッセイ)までが1分57秒台で、日本水泳連盟が定めた国際大会派遣標準記録リレー一人平均の派遣Ⅱ(1分58秒13)を突破。4月の日本選手権で内定済の五十嵐含め、4選手が代表内定条件をクリアしているが、800mフリーリレーメンバー(最大4人)の選考についてはチーム編成との兼ね合いもあり、今大会後の選考委員会を経て決定となる。

画像: 女子200m自由形の上位3選手(左から2位・五十嵐、優勝・池江、3位・白井) 写真:小山真司/スイミング・マガジン

女子200m自由形の上位3選手(左から2位・五十嵐、優勝・池江、3位・白井)
写真:小山真司/スイミング・マガジン

 女子100m背泳ぎでは、ベテラン25歳の諸貫瑛美(ミキハウス)が代表内定を決めている酒井夏海(日本/スウィン南越谷)を抑え、自身初となる1分切りを果たす59秒77で優勝。「ずっと目指してきた1分切りを果たせてうれしいです」と喜びを表した。この種目は日本選手権で酒井と小西杏奈(日本/中京大)が代表内定を決めており、残りはパンパシフィック選手権での代表入りとなるが、こちらも大会後の選考委員会を経ての決定となる。

画像: 女子100m背泳ぎでは自身初の1分切りを果たした諸貫(中)。左は2位・酒井、右は3位・赤瀬 写真:小山真司/スイミング・マガジン

女子100m背泳ぎでは自身初の1分切りを果たした諸貫(中)。左は2位・酒井、右は3位・赤瀬
写真:小山真司/スイミング・マガジン

★2日目の優勝者(日本代表は/右に所属を併記)
男子1500m自由形 竹田渉瑚(日本/オーエンス) 15.06.27
女子50m平泳ぎ 青木玲緒樹(日本/ミキハウス) 31.41
男子50m平泳ぎ 閆子貝(中国) 27.38
女子400m個人メドレー 大橋悠依(日本/イトマン東進)4.35.03
女子200m自由形 池江璃花子(日本/ルネサンス亀戸) 1.57.25
男子200m自由形 松元克央(日本/セントラルスポーツ)1.47.62
女子100m背泳ぎ 諸貫瑛美(ミキハウス)59.77
男子100m背泳ぎ 長谷川純矢(ミキハウス)54.44

【明日のテレビ放送予定】
テレビ朝日CS放送 テレ朝チャンネル2
午後4:30~6:40(LIVE)

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