攻守走そろうドラフト上位候補のテクニック

 2018年春の第90回記念選抜高校野球大会2回戦(3月26日、第4日第2試合)、伊万里(佐賀)戦の2回裏、一死一塁の場面で二塁打を打ったときの大阪桐蔭・藤原恭大の打撃フォーム。

※写真/BBM

 カウント1ボール1ストライクからアウトコース低めに沈むチェンジアップ系のボールを下半身のタメを生かして強振し、とらえた打球は一、二塁間を抜ける鋭い打球となった。

 昨年9月には2年生ながら侍ジャパンU-18代表でプレー。チームメートの根尾昂らとともに、今秋のドラフト上位候補として注目を集めている。

 攻守走すべてがハイレベルにそろうが、西谷浩一監督が「過去のどの選手とも比較ができないほどの速さ」と言う驚異的なスピードが一番の武器。2年連続で頂点に立ったセンバツでは痛めていた右ヒザへの配慮から四番起用、その後の春季大阪大会ではベンチから外れて調整を進めた。それでも近畿大会から復帰すると、初戦の明石商戦で早速の5打数5安打。全3試合で長打を放つ活躍で、
近畿大会優勝の原動力となった。

「(足の状態は)センバツよりは全然マシです。でも、マックスに比べると少し遅いので、早くそこまで持っていきたい。足で見せられるのが僕の特長」

 第100回を数える夏の甲子園で春夏連覇を目指す常勝軍団の牽引車が間もなく万全を迎える。

藤原恭大/ふじわら・きょうた
2000年5月6日生まれ。大阪府・豊中市立第五中出身(オール枚方ボーイズ)。181cm76kg。左投左打。

This article is a sponsored article by
''.