前社長とは対照的に就任早々リングに立った意味

 新日本プロレス6・9大阪城ホール大会の全試合前、5月23日より新たに代表取締役社長兼CEOに就任したハロルド・ジョージ・メイ氏がリング上からファンにあいさつをおこなった。前社長の原田克彦氏が2年3カ月の社長時代、ほとんど表舞台に立たなかったのとは対照的だが、メイ新社長は就任早々、ビッグマッチのリングでファンに姿を見せた。これは社長就任前から熱烈プロレスファンだったメイ社長のプロレス愛の表れととっていいだろう。
 週刊プロレスでは大阪城大会数日前にメイ社長に単独取材をおこなっている。その模様は6月13日(水)発売号をご覧いただくとして、そこでメイ社長は前職=玩具メーカー・タカラトミー社長時代のプロレス愛が伝わるエピソードを自ら率先して話してくれた。

納会のプレゼント大会で降らせた“メイドル”札

タカラトミー社長時代に自ら制作した自身の札を手にするメイ社長。すでに残りは少ないとのことで貴重な数枚を持参してくれた

 いくつかあるエピソードの中でメイ社長自身が「究極」と称したのが年末の納会での出来事だった。この手の年末の会では社員へのプレゼントが抽選で贈られるイベントがよくおこなわれる。その方法はビンゴだったり、ジャンケン大会だったりと定番はいくつかあるが、どんなことでも「普通にやってもつまらない。おもしろいことをしよう」と思うメイ社長は、プロレスファンらしいやり方をチョイスした。
「カネの雨を降らそうとオカダ選手のオマージュで私の札を作ったんです。それを上から降らせて拾った枚数で何のプレゼントがもらえるか決めました。タカラトミーは人生ゲームを作ってるんで人生ゲームっぽく。まあ、100パーセントオカダ選手なんですけど(笑)」
 タカラトミーではこの納会だけでなく、赤字経営から大幅黒字にV字回復させ、ビジネス的にも本当にカネの雨を降らせたメイ社長だからこそできるパフォーマンス!! 新日本プロレスのリングにはV字回復の立役者と言われる棚橋弘至や、カネの雨を降らす本家であるオカダ・カズチカがいる。
 いまもカネの雨が降り続いている新日本において、さらなるカネの雨を降らせるためのメイ社長の手腕に対する注目度は高い。

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