※上のメイン写真=WESTの米子北高校戦で先制点を挙げた名古屋グランパスU-18の成瀬竣平(右)
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 1カ月以上のリーグ中断期間を終え、再開した『高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2018』。その「第2クール」の開始となる第6節が、6月23日、24日に行なわれた(「第2クール」は7月16日に行なわれる第9節まで。第10節が行なわれる8月25日から「第3クール」)。
 EASTでは、清水エスパルスユースがFC東京U-18と対戦。雨の中で行なわれたこの試合、清水が開始4分にクロスボールのこぼれ球を青島太一が押し込んで先制した。先制した清水だが、試合の主導権を握れず、26分、FC東京の久保征一郎に決められて同点に追いつかれる。それでも清水はハーフタイムに修正して後半に臨み、63分に佐野陸人がネットを揺らして勝ち越しに成功した。清水はこのリードを守り抜いて勝利し、順位を6位から4位へ上げた。
 WESTでは、名古屋グランパスU-18が米子北高校と対戦。試合開始から厚みのある攻撃で米子北ゴールを目指した名古屋は25分に成瀬竣平が決めて先制、78分にも村上千歩がクロスに合わせて2-0としてリードを広げた。追加点直後の80分に米子北の原田海に決められ1点差に詰め寄られるが、後半ロスタイムの90+2分に石田凌太郎がスピードを活かして3点目を奪って勝利を決定づけた。名古屋が3-1の快勝を収め、3位に浮上した。
『高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2018』の第7節は、6月30日、7月1日に行なわれる。

画像: 清水エスパルスユース×FC東京U-18 ©JFAnews/SMD

清水エスパルスユース×FC東京U-18 ©JFAnews/SMD

監督コメント
平岡宏章・監督(清水エスパルスユース)
「少ないチャンスを決めて勝てたことは評価できます。ただ、前半に得点したあとは、防戦一方の展開になってしまいました。守備的に戦ったわけではないのですが、相手の勢いにのまれてしまい単調なサッカーになっていました。『後半はフレッシュにやろう』と話をしました。前半に比べて前への意識やボールをつなぐ意図をもってプレーできていたと思います。怖がっていた選手たちが、後半に入り勇気を持ってエスパルスのサッカーをやってくれたところが試合の勝因だと思います」

佐藤一樹・監督(FC東京U-18)
「試合の入りはそれほど悪くありませんでした。いくつか決定機もあったのですが、決めることができませんでした。逆に少ない決定機でやられてしまいました。勝敗を分けたのはその差だと思っています。FC東京U-23の試合やケガ人が出た影響で選手が入れ替わり、フレッシュなメンバーで挑む試合となりましたが、新しい選手も頑張ってプレーしてくれました。チームとしてはこの順位にいてはいけないと思っていますので、ここから苦労してとにかく夏までにしっかり勝ち点を積み上げていければと思います」

画像: 名古屋グランパスU-18×米子北高校  ©JFAnews/SMD

名古屋グランパスU-18×米子北高校 ©JFAnews/SMD

監督コメント
古賀聡・監督(名古屋グランパスU-18)
「勝ちはしましたが、中盤で優位な状況をつくりながらもそこから仕掛ける選手が少なく、攻め切ることができませんでした。失点のシーンに象徴されるように集中力の欠如と対応の甘さが90分の中で多く見えたゲームでもありました。中断期間中に行なった『日本クラブユース選手権』の予選はどの試合も厳しい試合になったものの、我慢すべきところと勝負すべきところをしっかりと対応できたのですが、今日は隙だらけのゲームになりました。しっかり反省と修正をして次の試合に挑んで欲しいです」

中村真吾・監督(米子北高校)
「先制点を奪われてからは守備で相手をはめることができたり、うまく守れる時間がありました。球際の所でうまくボールを奪える場面もありましたが、対応が遅れたときの対処の仕方が良くない場面も多く見られたのは課題です。一方、これまでスタメンで出たことがなかった選手が経験を積めたことは大きな収穫でした。次の対戦はプレミアリーグに昇格する前から練習試合をしてもらってきたサンフレッチェ広島F.Cユースです。こうした舞台で対戦できるのは楽しみなので、今節以上にサイドの守備を意識して挑みます」

【第6節 試合結果 ※丸数字は第6節終了時点での順位(WESTは暫定順位)】
EAST:
清水エスパルスユース④ 2-1 FC東京U-18⑧
柏レイソルU-18⑦ 1-1 富山第一高校⑩
市立船橋高校⑤ 0-1 鹿島アントラーズユース①
浦和レッドダイヤモンズユース⑥ 0-1 流通経済大学付属柏高校②
青森山田高校③ 6-1 ジュビロ磐田U-18⑨

WEST:
名古屋グランパスU-18③ 3-1 米子北高校⑩
セレッソ大阪U-18⑦ 0-3 サンフレッチェ広島F.Cユース④
ヴィッセル神戸U-18② 0-4 京都サンガF.C. U-18①
東福岡高校⑤ 1-1 阪南大学高校⑨
※6月24日に予定されていた「ガンバ大阪ユース×アビスパ福岡U-18」は大阪府北部地震による影響のため延期

【出場チーム】
前年度プレミアリーグのEASTとWESTの上位8チームずつ、およびプレミアリーグ参入戦で勝利した4チームが出場する
EAST:
青森山田高校(青森県)、鹿島アントラーズユース(茨城県)、浦和レッドダイヤモンズユース(埼玉県)、市立船橋高校(千葉県)、柏レイソルU-18(千葉県)、流通経済大学付属柏高校(千葉県)、FC東京U-18(東京都)、富山第一高校(富山県) 、清水エスパルスユース(静岡県)、ジュビロ磐田U-18(静岡県)
WEST:
名古屋グランパスU-18(愛知県)、京都サンガF.C. U-18(京都府)、阪南大学高校(大阪府)、ガンバ大阪ユース(大阪府)、セレッソ大阪U-18(大阪府)、ヴィッセル神戸U-18(兵庫県)、米子北高校(鳥取県)、サンフレッチェ広島F.Cユース(広島県)、アビスパ福岡U-18(福岡県)、東福岡高校(福岡県)


【大会方式】
出場20チームをEASTとWESTで10チームずつに分け、それぞれホーム&アウェー方式の総当たり戦(18試合)を実施する。EASTとWESTのそれぞれの優勝チームは、『プレミアリーグ ファイナル』出場権を獲得する。また、EASTとWESTのそれぞれの下位2チームは、2019年度のプリンスリーグへ自動降格する。 今年(2018年)度プリンスリーグの上位16チームは『プレミアリーグ プレーオフ』への出場資格を獲得し、勝利した4チームが19年度のプレミアリーグ出場権を獲得する


【大会日程】
4月7日(土)~12月9日(日)、全18節
『プレミアリーグファイナル』:12月15日(土)
『プレミアリーグ プレーオフ』:12月14日(金)、16日(日)

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