知っているようで知らない大相撲豆知識。戦後の名力士にまつわる四股名の由来や記録などを中心に、Q&A形式でお届けします。
※分冊百科『大相撲名力士風雲録』創刊号から30号に連載した「大相撲クイズ」を編集、毎週月曜日に公開します。

※昭和26年夏場所3日目、213センチの不動岩にたすき反りを決めた小結栃錦。この場所、奇手妙手を連発し、5回目の技能賞受賞
写真:月刊相撲

Q 大関昇進までに技能賞を9回も獲得しているワザ師・栃錦ですが、それを上回る史上最多10回の技能賞を獲得した力士がいます。誰でしょうか。

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A 鶴ケ嶺昭男

 巻き替えのうまさに定評があった「モロ差し名人」。昭和22年(1947)夏場所初土俵、28年春場所新入幕。前頭10枚目で迎えた31年初場所、横綱鏡里との優勝決定戦には敗れたものの、14勝1敗の好成績を挙げて初の技能賞を獲得。以降、42年名古屋場所で引退する38歳まで現役を続け、10度の技能賞を含む14回の三賞を受賞しました。栃錦との〝ワザ師対決″は鶴ケ嶺の5勝14敗。31年夏場所5日目では得意のモロ差しからの速攻で横綱を寄り倒しながら、勇み足で敗れています。

画像: 引退後は年寄君ケ浜から井筒部屋の師匠として、大関霧島、息子である逆鉾、寺尾ら井筒三兄弟ほか多くの関取を育てた鶴ケ嶺

引退後は年寄君ケ浜から井筒部屋の師匠として、大関霧島、息子である逆鉾、寺尾ら井筒三兄弟ほか多くの関取を育てた鶴ケ嶺

分冊百科大相撲名力士風雲録第5号「栃錦」掲載

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