※池江が100mバタでその差を詰め続けるシェーストレム
写真◎Getty Images

 6月29~7月1日の3日間、イタリアのローマで開催中のセッテコリ大会には、8月上旬の欧州選手権(英国・グラスゴー)に出場予定の有力選手が多数参加。今年は長水路の世界大会がないだけに、米国、豪州、日本勢も欧州での大会の動向に注目する中、日本の池江璃花子(ルネサンス/淑徳巣鴨高3年)が100mバタフライでその背中を追いかけているサラ・シェーストレム(スウェーデン)が2日目までに主要種目への出場を終えたので、その結果をお伝えする。

 自由形、バタフライの100m世界記録保持者であるシェーストレムは100mバタフライを圧勝したものの、記録は56秒29(前半26秒07)。あくまで現時点だが、2018年世界ランキングでは、6月上旬の欧州グランプリ・モナコ大会で56秒23(日本新/前半50mは26秒37)をマークした池江が1位、シェーストレムが2位となった。

 シェーストレムの自己ベストは世界記録でもある55秒48だけに今後はさらに記録を上げてくるだろうが、一方で池江も今年に入り、複数種目で自己ベストを11回更新してきているだけに、さらなる飛躍を期待したい。

 またシェーストレムは50、100m自由形にも出場したが、ともにリオ五輪50m自由形金メダリストのパーニル・ブルメ(デンマーク)に後塵を拝した。50mではブルメの23秒92に対して24秒18の2位、100mは接戦だったがブルメの52秒72に対して52秒77の2位だった。

 今大会、夏の国際大会日本代表組では男子自由形短距離の塩浦慎理(イトマン東進)が出場。50m自由形は22秒28で6位、100m自由形は49秒10で6位に入った。ちなみに50mではベン・プラウド(英国)が21秒16という世界歴代4位相当の記録で優勝を果たしている。

文◎スイミング・マガジン編集部

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